2歳で通信教育は早い?やって損なしな理由とおすすめ教材比較
2歳となると、いろんなものに興味が出てくる時期。
言葉が出始めたり、手先が器用になってきたりと出来ることも増えてきます。
これに合わせて、周りの子たちもだんだん幼児教室などに通いだしたり、通信教育に取り組みだしたり。
いまは乳幼児から通信教育の世界は花盛りだけど、やっぱり必須なのかな……
まだうちの子には早いかな? と思っているママに今回の記事をぜひ読んでほしい!
今始めるべき通信教育についての解説と教材比較をしております。
2歳で通信教育は早い?みんなの口コミを調査!
結論から言うと、
親子で取り組めるなら、やった方がいい!
というのが2歳時点での通信教育の位置付けです。
でもでも。
早期教育は弊害がある!
この時期はたくさん遊んで寝ることが大切!
といった話もありますし、調べれば調べるほど何が正解なのかわからず不安になりますよね。
もちろん早期の詰め込み教育の是非や、遊びの重要性については様々な考え方があります。
が、2歳向け通信教材の特徴として、概ね「遊びの延長」としての取り組みがメインに据えられていることが挙げられるんです。
2歳で通信教育するメリットは?全然アリな理由は「遊び」と「生活習慣」!
教材というといわゆるお勉強系のことを想像しがちですよね。
でもどちらかといえば子どもに遊んでもらいながら、自然に知識を身に着けたり手を動かしたりするというのが多くの2歳向け通信教材に共通するスタイルなんです。
例えば高校・大学の受験みたいに単語帳とにらめっこしつつ何かを覚えさせるような感じではない、というのがポイント。
付属の絵本を読み聞かせてあげたり、絵探しなどのようなアクティビティを通して知識を獲得させてあげるという形となります。
読み聞かせは子どもが楽しんでくれるし、しかもお勉強って感じじゃないですよね。
えほんに出てきたどうぶつとかなら、すぐにおぼえられちゃうもんね~。
さらに通信教育の2歳向け教材を取っておくべきもうひとつの理由は、「生活習慣」が学べるものがそろっていること。
特に2歳ごろは、社会性や運動能力などの発達が急速に進む時期で、公共の場でのふるまいが気になる……というママパパも多いはず。
「レストランでは走らない」「病院や公共交通機関の中で騒がない」「出かけるときはママパパと手をつなぐ」
このような公共マナーや人とのかかわり方を学ぶ内容が盛り込まれています。
また通信教育だと自動的に送られてくるのもありがたいところ!
この時期の子どもは外出先でもイヤイヤを発揮して、買い物すらも一苦労ですよね。
ぼく、おうちいる~!
園や習いごとの前にこんなこと言い出した日にはもう……。
家の外に出なくても送られてくるというだけで、一つ悩みごとがなくなります。
しかも、おうち時間が充実。
昨今の情勢的にもおうち時間が長くなりがちですし、その分家でできることが増えると良いですよね。
毎月届けば新鮮な気持ちで取り組めるところも良いところです。
2歳で通信教育するデメリットは?子どもの負担になっていないかチェック!
一方、早期に通信教育を開始することによるデメリットは、過剰な教育負荷やストレスを引き起こす可能性がある点。
過度に負担がかかるような取り組み方をしてしまうと、子どもの健やかな成長に悪影響を与える可能性があります。
やりたくないことばっかりしてたら、ストレスたまるよ~……。
子どもがつらい思いをするほど勉強させたりするのは逆効果! 将来的に勉強嫌いになってしまうかも!
ここで注目すべきなのは、子どもの性格や好みに寄り添うことで負担とならないようにしてあげられるということ。
例えばパズルやお絵描きなどの屋内遊びを好む子の場合、「モコモコゼミ」や「がんばる舎」のようなプリント学習が向いている場合があります。
いわゆるお勉強系の筆頭のように見えるプリント学習ですが、取り組む中で自己肯定感や自己主張力を育むこともできます。
正解、不正解がはっきりしたものに取り組む方が楽しめるという子もいるはず。
子どもの嗜好を考慮しつつ、ピッタリな通信教材を選ぶことが重要となるんです。
楽しくできるのがイチバンってことだね~♪
小学校受験も視野に入れているのであれば、遊びながら着実に力をつけていける「モコモコゼミ」がおすすめです。
年長になるとかなりのハイレベルな問題ばかりになりますが、2歳向けの「プレコース」ではカードや塗り絵などの楽しい取り組みが中心です。
2歳で通信教育をしているご家庭の口コミ
2~3歳向け通信教育をしているご家庭の口コミを集めてみました。
その時必要なことが、楽しく遊びながら学べます
こどもちゃれんじ受講者の口コミ
歯磨きやトイレトレーニング、ビデオを見ながら歌を覚えたり手遊びを覚えたりできるのがいいなと思いました。すべて、私でも教えられることばかりですが、私の力だけでは十分に子供の興味をひくことは難しいです。その点、さすがプロの方々が作った教材は、子供の食いつき方が違いました。教材がぼろぼろになるまで使い込んでいます。お勉強というより遊び感覚で楽しく学べるのがよかったと思います。(みん評より)
楽しめる付録がいっぱい
こどもちゃれんじぽけっと受講者の口コミ
トイレというものを伝えるのに良いと思いました。排泄はトイレでするものという事をイラストや付録で楽しく教えてくれています。(みん評より)
我が家の2歳取り組み
この頃はまだお勉強といった時期ではないですが、少しずつ机に向かってお勉強する習慣の基礎をつけていきたいという思いもありました。
うちの普段の取り組みとしては、好きな遊び中心で過ごしてもらいつつも通信教材を織り交ぜていくスタイル。
お絵描き、パズル、ブロックや積み木、ごっこ遊びをよくやっていますが、そこに通信教育教材がプラスされています。
ジャングルジムなどで体を動かす時間を取り入れつつも知育しています。
保育園にしろ幼稚園にしろ、みんなで机に向かって何かに取り組むシーンは必ずあるので、おうちでできるのなら慣れておくと安心ですよ。
2歳の通信教育教材を比較!
買い切りを含まない、完全通信型教材だと5つです。
幼児通信教育教材 | 2・3歳向け対象コース | 料金(税込)/月 | 教材難易度 | 教材の形式 | 特長 | 詳しい記事 |
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こどもちゃれんじ | ぽけっと | 1,980円~ | おもちゃ デジタルコンテンツ | 紙知育おもちゃがつく 遊びながら勉強になる 生活習慣も学べる 通園タイプ別教材 ワークやオプション教材で+α学習も狙える | こどもちゃれんじぽけっと受講の感想 こどもちゃれんじぽけっとみんなの口コミ | |
幼児ポピー | ももちゃん | 1,450円~ | 紙 デジタルコンテンツ | 幼児の脳にちょうどいい難易度 ワーク中心だがボリュームあり 運動に力を入れている | ポピっこももちゃんレビュー 幼児ポピーとがんばる舎の比較 | |
モコモコゼミ | プレコース | 1,408円~ | 紙 デジタルコンテンツ | 唯一の小学校受験対応 お受験教室「こぐま会」監修 ゆるキャラ | モコモコゼミレビュー | |
がんばる舎 | すてっぷ1(2歳程度) | 950円 | 紙 | 2社目の幼児通信教育教材として使える コスパが良い まとめ出しシステムで一気に届く | がんばる舎レビュー がんばる舎と幼児ポピーの比較 | |
七田式通信教育 | 幼児コース | ※継続で次年度は少し安く | 8,708円カード CD おもちゃ | 紙七田式公式の教材 月齢まで細かく区切った教材 会員専用のマイページあり | 掲載予定 |
生活習慣など総合的に学べる2歳通信教育
生活習慣などを総合的に学ぶことができるオススメの通信教育は、『こどもちゃれんじぽけっと』と『幼児ポピーポピっこ「ももちゃん」』の二つ。
いずれも年度中に3歳になる2歳児を対象としており、トイレトレーニングや子ども向けのマナーなども充実しています。
どちらも楽しみながら色々なことをマスターしていくのにピッタリな教材です!
こどもちゃれんじぽけっと
集団生活を控えているお子さんには、まず「こどもちゃれんじ」を一番におすすめしたい!
こどもちゃれんじは、多くのママパパから支持を得ている人気の通信教育教材。
子どもたちの発達段階に合わせたカリキュラムを持っており、それに合わせた教材を提供しています。
子どもが自分で使ってみたいと思う&取り組める教材だから、自発的にいろいろやってくれて助かっています!
こどもちゃれんじぽけっとで学べること
- トイレトレーニング、着替え、歯磨きなど生活習慣
- やりとり遊び
- 工作の第一歩
- ことばをひろげる
- 数の第一歩
- 公共でのマナー、社会性
無料資料請求でサンプルもらえる
1か月のみ受講OKのキャンペーン中!
▼こどもちゃれんじぽけっと受講者の口コミや、我が家のこどもちゃれんじぽけっと受講の感想をまとめた記事もぜひご覧くださいね。
幼児ポピーポピっこ「ももちゃん」
幼児ポピーのポピっこ「ももちゃん」は紙教材中心の総合幼児教材。
DVDやおもちゃがないので、取り組むときは親子一緒の取り組みが中心です。
脳科学者による研究に基づいたアプローチで、生活習慣や子どもの知りたい知識(動物など)などをたくさん学べます。
一緒に過ごす時間が長くなって、親子の絆が強まりますよ!
幼児ポピーポピっこ「ももちゃん」で学べること
- トイレトレーニング、着替え、歯磨きなど生活習慣
- 指先遊び(シール貼り)
いまなら入会特典付き
かんたん3分で完了
▼幼児ポピーももちゃん受講者の口コミや受講の感想をまとめた記事もぜひご覧くださいね。
お勉強に寄った2歳通信教育
プリント学習であっても、まだ2歳は親の手助けが必要なため、一緒に取り組むことで親子の絆を深めることができます。
オススメするのは、『モコモコゼミプレコース』と『がんばる舎』の二つです。
いずれも生活習慣系の内容や長めのお話などはついてきませんが、子どもが自分で考えて答えを出す問題が充実しています。
知識を問う問題もある程度含まれていますが、主体となるのは考える力。
例えば図形や身近なものの見た目と名前の一致、記憶力を試す問題などが登場します。
モコモコゼミプレコース
小学校受験を目指しているご家庭にオススメしたいのが『モコモコゼミプレコース』。
スタートしてそれほど経っていない時期からすでに数々の小学校受験の合格実績を出しているハイレベ教材です。
プレコースでは一見簡単そうな問題が多く出てきて、子ども的にも遊び感覚でできますが、あらかじめ理解しておくと年長さんになる頃には大きな差ができます。
というのも、プレコースでも出た問題をものすごくステップアップさせた問題こそ年長で取り組むもの。
年長コースは「こんなに難しそうな問題、幼稚園児にできるの?」というレベルで、続けていけばそこまで到達できるようになっています。
モコモコゼミプレコースで学べること
- 言葉や数の初歩を学び、年少コースにつなげる
- かわいいイラストで学習習慣をつける
合わなかったら無料!
期限内退会申請で無料だから、気軽に申し込める
▼モコモコゼミを年中まで受講中の感想や皆さんの口コミをまとめた記事もあります。
がんばる舎すてっぷ1
リーズナブルにハイレベ教材を試してみたいときにオススメなのが『がんばる舎すてっぷ1』です。
白黒かつプリントオンリーというシンプルなつくりですが、子どもも楽しみつつ集中できる内容となっています。
絵を記憶して答える問題があったり、名前当てクイズ的な問題があったりと遊び感覚ながら頭を使う問題を多数収録。
まとめ買い的なこともできるので、もしも子どもがハマってすぐに終わってしまうようなら一括でドン! と続きを買ってやりたいときにやりたいだけやってもらうのもアリというのが特徴的です。
がんばる舎すてっぷ1で学べること
- 身近なものの名前
- 語彙
- 5までの数字
2歳の子どもたちは、長時間集中することが難しい場合があります。
また特にプリント学習の場合、子どもたちの興味や関心が途中で途切れてしまうこともしばしば。
順番にこだわりすぎず、興味のある分野からやってもらうのも作戦ですよ。
無料で1か月分の教材がもらえる
入退会いつでも自由
1か月のみの利用もOK!
▼がんばる舎すてっぷ1を体験した感想や、がんばる舎を実際に受講して感じたメリットをまとめた記事もあります。
七田式通信教育幼児コース
有名幼児教育である「七田式」でも通信教育をやっています。
さまざまな分野の取り組みができる教材が一年分まとめて届きます。
七田式の知育玩具がついてくるのが魅力的!
学力に加え、生活面やマナーなど幅広くやってくれるため、総合的に力を伸ばすことができます。
◯歳◯か月、といったように月齢を細かく指定したプログラムなので、発達に合わせて取り組むことができるのも良いですね。
支払いは一年分まとめて行うので、一度の出費が大きいのがネックです。
それでも根強いファンがいて支持されてきている教材なので、気になる方はようチェックですよ!
七田式通信教育幼児コースで学べること
- ものの形、折り紙
- ひらがなが読め、一画のものは書ける
- 100まで数えられ、複数のものをかたまりに分けられる
- 写真記憶(右脳の取り組み)
- 生活習慣(食事マナーなど)
七田式がよくわかる総合パンフもらえる
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通信以外の2歳の幼児教材はある?
毎月届く幼児通信教材の良さは、定期的に新しい教材が届くため、子どもが飽きずに継続して取り組めるという点です。
一方で定期的に届くため、子どもが十分に理解できていないまま新しい教材が届く場合があります。
そんな場合には、市販のワークやプリント教材を取り入れてみるのもおすすめです。
市販のワーク
Amazon★評価
市販のワークも様々なものが出ていますが、2歳児向けのワークを中からひとつ選ぶなら、『こどもちゃれんじ はじめてのワーク 2・3・4歳』がオススメです。
こどもちゃれんじの長年のノウハウを継承しつつ、単体で運筆や工作などのいろいろな分野をカバーしてくれる良ワーク。
しかもここからひらがな・カタカナや数字のシリーズへと発展させることができるので、次にどれを買えばいいのかわかりやすい!
▼こどもちゃれんじワークは別途記事にもまとめているので、そちらもぜひ参照してみてください。
買い切り式の教材
買い切り式の教材は、「今はちょっと難しそう」と思えば短期間お休みして次の月から再開するのも簡単です。
買い切り型だから進み具合の調節がしやすいというのはゆるくなってしまう可能性がある反面、ちょっと気楽。
安心して子どものペースに合わせてあげられます。
オススメは『2歳半から取り組める七田式のプリントA』と『天神』。
2歳半から取り組める七田式のプリントA
七田式でも、こちらは通信教育ではなく買い切り教材。
鉛筆が持てる/〇×が書ける/点と点を線で結べる/大小、長短が分かる
これらができれば、七田式プリントAがスタートできるサインとされています。
ひらがな50音の読みや10までの数の理解など、レベル感は2・3歳向け教材としてはひとつ上の感じですが、もしお子さんが文字に興味があるなど、お勉強に意欲的ならおすすめします。
1日3枚15分~を目安に取り組む形で、子ども的にも無理のないボリューム。
楽天の七田式公式ショップが一番安く、またポイントもつくのでおすすめです。
14,300円(送料無料)、10か月かかるとすると月1,430円なのでそれほど高くはないのも魅力といえます。
天神
天神幼児タブレット版は、株式会社タオが提供する0~6歳向けのタブレット型幼児教材。
「日本e-Learning大賞」グランプリを受賞したスゴイ教材なんですよ。
タブレットに全てのデータが入っていて、ネット環境不要でサクサク利用できます。
収録されている問題は、幼児期の学習に必要な5分野(知識・数量・言葉・記憶・思考)からまんべんなく。
天神では得意なものはどんどん進められ、苦手なものは反復学習できる仕組みだから、2歳さんでもどんどん進めることもできますよ。
2歳の通信教育まとめ
最後にもう一度おすすめの通信教育をまとめておきます。
2歳の通信教育の主眼としては、子どもたちが楽しく取り組めて学ぶ姿勢を習慣化できることに置かれています。
だからこそ2歳から通信教育を始めても早すぎることはないし、子どもに無理をさせない限り有益な効果が見込めるんです。
また生活習慣を身につけることや、身の回りのことを自分でできるようになることもサブ目標。
大人が言葉で伝えたり、叱ったりするよりも、身近なキャラクターと一緒に取り組んでいる感じがした方が子どもにとってもモチベーションアップにつながりますよね。
教材を使って、うまく自分でやりたい気持ちをのばしてあげてみてください!
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