





絵本は、子どもの想像力やことばの力を育ててくれる大切な存在。
だからこそ、「もっと気軽に絵本を読んでほしい」「自分から本を開く子になってほしい」と思う方も多いですよね。
そんな家庭におすすめなのが、表紙が見えるタイプの絵本棚です。
我が家でも子どもが0歳の頃から使っていますが、「今日はこれ読む!」と自分で本を選ぶ姿が自然と増えました。親が勧めなくても、自分から絵本に手を伸ばぶようになったのは、この絵本棚のおかげだと感じています。
ちゃみ自分から読みたい本を選べるようになりますよ!

そこでこの記事では、図書館司書・司書教諭の資格を持つ筆者が、表紙が見える絵本棚の魅力や選び方を詳しくご紹介します。
実際に使っている方の口コミも参考にしながら、おすすめの商品を厳選しました。さらに、絵本をもっと身近にする読書環境づくりのコツもあわせてお伝えします。
ぜひ、お子さんが「読みたい!」と思える絵本コーナーを作ってみてくださいね。

ちゃみ( インスタ @charmytoko)
Instagramフォロワー11.2万人。
知育・おもちゃクリエイターママで、モンテッソーリ教具本にも知識を提供。教材研究が得意。娘は年中・年長で偏差値70。
ベネッセ幼児教材公式アンバサダー/明治クラフトアンバサダー/Yahoo!をはじめとする各種メディアで執筆中/元教師

「自分で絵本を選ぶ」という何気ない行動には、子どもの成長につながる良い効果がたくさんあります。
まず、自分で本を選ぶ経験は、自分の気持ちや興味を大切にする力を育てます。
「今日はこれを読もう」と自分で決める経験を重ねることで、自分の選択に自信を持てるようになるんです。
さらに、自分で選んだ本は「読んでみたい」という気持ちが強いため、読書そのものを楽しい時間として感じやすくなります。
ちゃみこうした積み重ねが、本が好きという気持ちにつながっていくんですね。
実は、近年人気のモンテッソーリ教育でも、子どもが自由に絵本を選べる環境を大切にしています。
そのため、表紙が見える絵本棚は「モンテッソーリ式絵本棚」として取り入れられることも多いですよ。


表紙が見える絵本棚は、子どもが自然と本に手を伸ばしたくなる工夫が詰まっています。
背表紙だけが並ぶ本棚よりも、「この絵本読んでみたい!」と興味を持ちやすく、自分から本を選ぶきっかけになるんです。

また、出し入れがとても簡単なのも魅力。
ちゃみ上からサッと取り出し、サッと入れるだけだから、1歳の子どもでもお片付けができるようになりました♪
さらに、親子で一緒に表紙を眺めながら「今日はどれにする?」と話す時間も自然と増えます。
どの絵本を読むか相談したり、お気に入りを見つけたり。そんなやり取りも、親子で本を楽しむ大切な時間になりますよ。
▼子どもが0歳のときは、そんな表紙が見える絵本棚をダンボールで手作りしました。市販品の購入前にお試しとして設置するのもおすすめです。



表紙が見える絵本棚を選ぶときは、次の2つをチェックしておくと失敗しにくくなります。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
できれば天然木製の絵本棚がおすすめです。
天然木は加工しやすいため、角を丸く仕上げた製品が多く、小さな子どもがぶつかったときのケガのリスクを減らしやすいというメリットがあります。
また、丈夫で長く使えるのも魅力。
ちいくまちゃん大きくなってからもマガジンラックとかにつかえるよ~。
さらに、天然木ならではのあたたかみのある質感も人気の理由です。ナチュラルな雰囲気なので、リビングやキッズスペースにもよくなじみます。
プリント化粧板と違い、シールを貼っても表面がめくれにくいのもうれしいポイントですね。
ちゃみよく天然木にこだわって探される方がいますが、それなりの理由があるんですよね。
一方で、天然木はカラーボックスなどの合成素材に比べると価格はやや高め。
長く使う家具として考えるのか、予算を優先するのか、ご家庭に合ったものを選ぶと良いでしょう。
もうひとつおすすめしたいのが、棚の下に隙間がないタイプです。
ちゃみ実は我が家の絵本棚はとても気に入っているのですが、唯一「ここだけは失敗したな」と思っているのが、この部分。
脚付きタイプなので、絵本や小さなおもちゃが何度も下に入り込んでしまうんです。


息子ミニえほんはいっちゃったよ~。とって~。
そんなやり取りが本当に何度もありました(笑)。
赤ちゃんや幼児がいる家庭では、絵本を全部出したり、小さな絵本を床に並べたりするのは日常茶飯事。
そのたびに棚の下へ入り込んでしまうと、意外とストレスになります。
そのため、小さなお子さんがいるご家庭なら、床にぴったり設置するタイプを選ぶと快適です。
または、逆に手がすっぽり入るくらい大きく空いたデザインなら、取り出しやすく掃除もしやすいでしょう。
もちろん脚付きにもメリットがあります。
床との間に空間ができるため湿気がこもりにくく、梅雨や夏場の湿気対策には向いています。
ちゃみ夏、湿気がすごいな~というご家庭は、足ありも良いかも。
ご家庭の住環境や使い方に合わせて、「掃除のしやすさ」と「湿気対策」のどちらを優先したいかで選ぶのがおすすめです!
表紙が見える絵本棚として、5つの商品を厳選してみました。
ちゃみそれぞれレビューも良く、前述のチェックポイントも押さえていますよ!
| サイズ | 幅91cm×高さ26cm |
| 耐荷重 | 【天板】15kg【底板】5kg【横使い時 前板】7kg |
| 素材 | プリント紙化粧繊維板 |
| 組み立て | 必要(専門スタッフによる組み立ても依頼可能) |
おうちでモンテッソーリ教育をされている方のモンテッソーリ教具棚としても人気の白井産業【SHIRAI STORE】
の棚。
子ども用の絵本棚(絵本ラック)も人気です。
絵本ラックの向きを変えると、ミニカーやフィギュアを飾ることもできるコレクションラックとしても使えますし、同シリーズの他の商品と組み合わせて使用することができるのもメリット(最大3段まで)!
活用事例写真とレビュー

寝る前に読む絵本選び✨
この絵本棚見やすくてお気に入り教えてないのに1冊読んだらきちんと棚に戻してから次の絵本を出してくるの凄い!
kumi_stagram_68さまのレビューより

身長85~90cm前後の息子が立つと
moment_akiさまのレビューより
写真のような感じでおもちゃを手に取ったり
絵本を自分で選んだりしてます♪
| サイズ | 幅90×奥行30×高さ70cm |
| 耐荷重 | 上段(各段)約10kg 下棚約30kg |
| 素材 | パイン材(ラッカー塗装) |
| 商品展開 | 幅50cm/幅70cm/幅90cmなどあり。 サイズ展開はこちらからチェック >> |
| 組み立て | 不要 届いてすぐに使える完成品! |
天然木でこの値段!
いま、ジワジワと人気が出ているのが、この「現役ママたちが考えた絵本ラック」。
完成品で届くので、箱から出してすぐに使えますし、床との間にすきまがないので、絵本が入り込んだりほこりも溜まらない!
絵本をなくしませんし、衛生的で、まさに子どもが使うのにぴったりですね。
天然パイン材使用でシンプルながら素材もよく、ずっと使っていけそうな見た目なのも◎
うちでは無印良品のパイン材ユニットシェルフをおもちゃ収納棚に使っていますが、パイン材はシンプルナチュラルで飽きが来ず、良い感じです!
活用事例写真とレビュー

息子は絵本が大好きなのですが、
この絵本ラックがきてからは
これまで以上に絵本を手に取ることが増えました。
最近では絵本を片付けることもできるようになりました。
たまにですが。笑「何を読もうかなー」と絵本ラックの前に立って一丁前に選んでいる姿はとってもかわいいです。
himawari.59さまの投稿より

子どもも見た瞬間に、テンション上がりまくり😀
久々にいい買い物をした気分♪
デメリットは、今のところなしです😀
yojimama_moeさまの投稿より
絵本たちがよろこんでる!我が家は絵本を手に取りやすいようにずっとかいものかごにいれていました。
楽天カスタマーレビューより
しかしまったく見向きもしなくなりたまに使っても
ぐちゃぐちゃに入れられてました。
このたびこちらの本棚を思い切って買ってみたところ、またこどもたちに絵本ブームが再来!
きれいに整理整頓もつづいています^_^
とてもかわいく安全なデザインなので小さいお子さんからおとなまでながーく使えると思います
絵本もよろこんでいるようです。
| サイズ | 幅72.5×奥行き30×高さ77.5cm |
| 耐荷重 | ナチュラル×ホワイトウォッシュ:約12kg ナチュラル×グレー、ナチュラル:約10.85kg 耐荷重:各絵本収納部:3kg/底板:10kg |
| 素材 | 天然木(パイン材) ナチュラル部分:オイル仕上げ、ホワイト/グレー部分:ラッカー塗装 |
| 商品展開 | 幅50cm/幅72.5cm |
| 組み立て | 必要 |
北欧スタイルのデザインでおしゃれな雰囲気なのが、インテリアショップ・こどもと暮らし の「Milk絵本ラック」。
モンテッソーリ教具棚を紹介した記事でも、Milkシリーズは「買ってよかった」と感想をいただくことが多いため、満足度の高さが分かります。
ちいくまちゃんモンテ棚と一緒に使うと、雰囲気アップだね~!
組み立ては必要ですが、ママ一人でも20分くらいでサクッと組み立てられるとのこと。
体に触れる部分はすべて丸く、ケガをしにくい安心仕様もうれしいですね。
絵本棚の下に入れられる収納BOXも、こどもと暮らし
でたくさん扱っています。写真がたくさん載っているのでイメージもしやすいと思います♪
レビュー
子供も気に入っているようで片付けを積極的にしてくれています。
こどもと暮らしカスタマーレビューより
使いやすいですし、とても見た目が素敵です。
長く使っていきたいです。
一歳お誕生日のプレゼントにホワイトウォッシュを購入。リビングに設置しました。ホワイトの部分がうっすらと木目が透けて、抜け感が出て圧迫感がありません。カラフルな絵本も映えます。色々他と迷った中で買って良かったです!
こどもと暮らしカスタマーレビューより
| サイズ | 幅76cm×奥行き37cm×高さ75cm、約16kg |
| 耐荷重 | 本棚部3kg、棚板部10kg |
| 素材 | ラバーウッド材(ウレタン樹脂塗装) |
| 商品展開 | 幅77cmのみ |
| 組み立て | 必要 |
キッズデスクでおなじみ、太和屋さんのこれまた人気の絵本棚。
カラーペイントなしで、ナチュラル&シンプルでおしゃれなデザインですね!
こちらはなんと、上段と下段を分割して使用することも可能になっているんです。
0歳~1歳くらいのときは、上段のみを置いてはいはいの赤ちゃんでも取り出しやすくするなんてこともできますよ!
下部には本とおもちゃの収納スペースあり。仕切り板が移動できるので、収納を調整可能なところも良い感じですよね。
ちなみに、モンテッソーリ教具棚でもご紹介した、こどもと暮らしオリジナル「Milk」シリーズの収納と相性が良いそうです◎(以下写真)

活用事例写真とレビュー

我が家の絵本棚📚
リビングの絵本棚となります😊
(この他に寝室にも絵本棚があります)yamatoyaさんの表面でおけるノスタシリーズの絵本棚をメインとし、
ehon10さまのレビューより
無印良品のパルプボードボックスを3段
dweの棚を絵本棚として活用しています😂
ささくれもないし、手触りよくて角もないし、重さも子供がつかまり立ちしてもどっしりしてるくらいあります。良いです。かわいいし部屋に馴染みます。組み立ても必要ないのでよいです。
楽天カスタマーレビューより
同類の商品と迷いましたが、合板だとやはり角があるし、本が大量なので下部がおもちゃ入れよりも全部本棚がよかったのでこれにしました。正解です。
大満足です。
楽天カスタマーレビューより
1歳3ヶ月の子どもが、自分で絵本を選んで読んだりし始めたので、絵本棚を探していました。
少し高価かなとも思いましたが、レビューも良かったし、完成品、デザインが好みだったので購入しました。
角が全て丸くなっているので安心です!
74cmの子で、背伸びして3段目にも手が届きました。長く、大切に使用していきます!
| サイズ | 幅約90cm×高さ約70cm×横奥行約25.5cm |
| 耐荷重 | – |
| 素材 | 島根県産・国産ヒノキ 無塗装、蜜ロウワックス仕上げ |
| 商品展開 | 幅90cm/幅70cm/幅45cm(ロータイプ) サイズ展開はこちらからチェック >> |
| 組み立て | 不要。完成品が届きます |
予算があれば検討したい!
シンプルながら雰囲気がある絵本棚です。
モンテッソーリの教育法に基づいて作られているそうで、木製の無垢材・高品質な作りとなっています。
ちゃみ日本製だから、品質と耐久性も保証されていますよ♪
購入された方のレビューによると、人と木の家具は高品質であり、特に香りや手触りに大満足しているとのこと。
また、お子さんが絵本棚に絵本を片付けるのが楽しくなり、長く使える家具として愛されているようですよ。
我が家でも、人と木さんのウォールシェルフを愛用していますが、小物でもとても品質が良いです◎
無垢の本棚がどうしても欲しくてレビュー等を見てこちらに決めました。他の方もおっしゃるように段ボール開けた瞬間の檜の香りに癒されました。設置して数日経ちましたが近づくといい匂いです。 値段だけ見ると高いかもしれませんが本棚は長く使うもの、リビングに置くこともあって見るたびにほっこりする気持ちになるものにして良かったなと思います。
楽天カスタマーレビューより
檜の香りに癒されます。
子供に絵本を好きになって欲しいという思いで、せっかく買うなら、とこちらのひのきの絵本棚を購入させて頂きました。届いたダンボールから開いた瞬間から檜の良い香りがします。リビングに設置したのですが、子供が絵本を、読んで読んで、とせがんでくるように。購入して良かったです。長く大切に使っていきたいです。
楽天カスタマーレビューより
同じサイズで北欧スプルース材を使ったお求めやすいバージョンもあります。
せっかく絵本棚を用意するなら、ただ本を収納するだけではもったいないですよね。
絵本棚の役割は、子どもが自分から本を手に取りたくなる環境をつくること。
置き場所や読み聞かせの習慣を少し工夫するだけで、絵本との距離はぐっと近くなります。
ここでは、我が家でも実践しているポイントをご紹介します。

絵本棚は、子どもが自由に手を伸ばせて、親の目も届く場所に置くのがおすすめです。
実際には、リビングやリビング続きの和室に置いているご家庭が多いですね。
おうち知育でよく紹介される『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』でも、辞書や図鑑をリビングに置くことが勧められています。
その理由は、知りたいと思ったときにすぐ調べられる環境が、子どもの好奇心や「自分で学ぶ力」を育てるから。
絵本も同じです。
目につく場所にあることで、「この本、読んでみようかな」という気持ちが自然と生まれます。
できれば、絵本棚の近くには子どもが座って読めるスペースも用意してあげましょう。
クッションや小さな椅子がひとつあるだけでも十分です。海外のモンテッソーリ教育の環境では、絵本棚の前に読書スペースを設ける例も多く見られます。
ちゃみ「本を選ぶ」「その場で読む」という流れが自然にできるので、読書が生活の一部になりやすいんですね。
我が家はリビングがそれほど広くないので、ダイニングテーブルの近くに絵本棚を置いています。
食後や宿題の前など、ちょっとした時間にも手に取りやすく、意外とこの配置が気に入っていますよ!
絵本棚を置くだけでなく、毎日の生活の中に読書の時間を取り入れることも大切です。
例えば、
など、無理なく続けられるタイミングを決めておくと習慣になりやすくなります。
また、定期的に新しい絵本が届く絵本のサブスク(定期購読)を利用するのもおすすめ。
我が家では世界の絵本が読めるワールドライブラリーを4年以上続けていますが、新しい絵本が届くたびに子どもたちが「今日はどんなお話かな?」と楽しみにしています。
新しい本との出会いが自然に増えるので、「読む本がない」という状態になりにくいのも魅力です。


ワールドライブラリーで届く絵本の内容をレビューした記事もあります。今後、年齢別に増やしていく予定です。

表紙はいわば、本の顔ともいえる部分。
子どもにとってもやっぱり印象的なのは一番初めに見ることになる表紙です。
うちでは読み聞かせの際、読む前と後で表紙を見せてあげるようにしてきました。
そうすることで子どもにとってより印象深くなりますし、自分で選ぶときに思い出しやすくなるなど様々な良さがあるためです。
普段の生活の中で、絵本の表紙が見えることで子どもも以前読んだ本を読み返したい気持ちになったり、新しい絵本に気づいて興味を持ったりするもの。
読書につながる体験が増えるから、表紙が見える絵本棚を使えばもっと子どもが本に親しむことができること間違いなしです!
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