狭いリビングのキッズスペースレイアウト大公開!使いやすく好奇心を刺激するアイデアをギュギュっと詰め込み!

今回は、おうち知育でもっとも重要な「キッズスペース作り」についてまとめました。
我が家が目指しているのは、子ども目線で使いやすくて、好奇心を刺激する環境づくり。
自然と色々なものに興味を持てる空間こそ、子どもがのびのび過ごせる環境となります。

そんなキッズスペースで自由に遊ぶことが、最高の知育になると思っています!
具体的なイメージがわくよう、写真をたくさん使いレイアウトもご紹介しました。
SNSで映えるような大きなキッズスペースではありませんが、アイデアをギュギュっと詰め込んでいます。



リビングを子供部屋化したいな



狭いスペースでどうやっておもちゃ収納を置く?
そんなパパママさんに参考にしていただけたら幸いです。
狭いリビングのキッズスペース、こんなレイアウトです
我が家は成長著しい乳幼児が2人いるので、成長に合わせてキッズスペースを随時更新しています。


スペックはご覧のとおり。
- 2歳児と0歳児(ハイハイ)が混在⇒3歳と1歳に成長したので更新しました。
- LDKが狭い、壁が少ない
- 隣接する部屋がない
- 絵本やおもちゃが多い
- ワールドワイドキッズ・こどもちゃれんじを同時受講中で教材が多い
LDKは18畳です。
キッチンが5.5畳あるので、LDは12.5畳になります。
リビングだけだと6.5畳ぐらい?
つながっている和室とかもないので、めちゃくちゃ狭いです。
これを踏まえて、便利に使えるような工夫をしたスペース作りをしてみました。



ただでさえ狭いリビング全域をキッズスペースとして整備!
7つのエリアに分けました。
キッズスペースの間取り&エリア分け


どんなエリアにしたのか順番にご紹介していきますね。
リビングのキッズスペース1:おもちゃ収納棚エリア
まずはおもちゃ収納エリアをご紹介します。




我が家は幼児教材を複数受講中。
独自に知育おもちゃを作ったり、買ったり、おもちゃレンタルも併用したりもしているので、どうしてもモノが多くなります。
そのため反応が良いものを残して、あとはまたブームが来るまでしまってます。



それでもまだモノが多いので、色々と工夫しながら収納しています。
シンプルな無印良品の棚を横置きで使用。
モンテッソーリ棚にも憧れますが、手軽に棚板を追加したり模様替えをするのにはこのラックがちょうど良かった!
▼モンテッソーリ棚といえば、ブロック社に代表される背板なしの棚。人気&おすすめモンテ棚の記事もぜひ参考になさってくださいね。
\一番人気のモンテ棚/


3歳&1歳児でも取れる高さにしつつ、おもちゃを種類ごとに分けています。
さらに、大きなおもちゃ棚を囲むように、広げて遊ぶおもちゃコーナーとおままごとコーナーを用意しています。




1枚目の写真はミニカーとロードマップ、ドールハウスなど。
ここの前は開けてあるので、広げて遊べます。
こどもちゃれんじの効率的な収納については、別の記事にまとめました。
収納にお悩みの方、教材が増えるのが心配で受講に踏み切れていない方はぜひご覧くださいね。


2歳と0歳のころの収納
下の子が0歳のときは、高さを抑えめにしたカラーボックスを横置き一段で使用していました。
頭の上におもちゃが降ってくる心配がありませんし、立って遊ぶのにもちょうどよい高さ。
もちろん2歳児でも全体が見渡せるし、カウンターとしても大活躍です!
背面がない棚よりも安定しているから、上でおもちゃをあれこれ出して遊んでも大丈夫ですよ。


0歳おもちゃは小さな棚を用意し、こまごましたものはバスケットに放り込んでいました。


▼0歳児の棚とかごについては以下の記事をご覧ください。人気&おすすめ品をご紹介。


子ども自身がバスケットをひっくり返して遊ぶので結果的に選び取りできてはいるようです。
おままごとキッチンは置くスペースがないので、カラボの上にこどもちゃれんじのキッチンセット(風)を置いてお料理ごっこ。
本物のキッチンで野菜を切ったりさせているので、おままごとエリアは重視してません。
カラーボックスの組み合わせについて
カラーボックスはどこの商品か、どういう構成にしているのかをよくInstagramで聞かれたので、まとめました。
横置き4段おもちゃ棚
カラーボックスは、アイリスオーヤマ製です。
仕切り板を置くレールボードを取り付け、楽天で購入した板を入れています。
※4段を横置きで使う場合の仕切り板は売られていないため。


▼棚板はこの9mmの厚さでないと入らないんです……!
横置き2段ワーク収納棚
こちらのカラーボックスもアイリスオーヤマ製です。
引き出しをレールボードにセットして使っています。
さらに、横置きにして、キャスターを付けています。






もしカラーボックスをアイリスオーヤマ公式サイトで購入されるのなら、楽天のポイント還元サイト「リーベイツ」を経由されるととってもお得です!
▼お買い物金額の2.5%キャッシュバックがあるだけでなく、さらにポイントがもらえるキャンペーン中!
アイリスオーヤマ公式サイトでお買い物するときは、いつも忘れずにチェックしておいてくださいね。
話を戻すと、現在は棚を変えています。
3歳のお誕生日プレゼントを収納するために、無印良品のパイン材ユニットシェルフにしました。
基本的な収納イメージは変わりません。写真を撮ったので、こちらもご覧くださいね^^
子どもが自分で遊べる高さが肝心
子どもが自分で手に取れる高さにモノを置く、というのもこだわりポイントです。



あまり高いところに置くと、子どもが自分で取れない!
すると子ども自身で遊べなくなるので、倉庫送りと同じになってしまうんですよね。
地震で落ちてきたら危ないというのもあります。
収納を難しくしない
次なるこだわりポイントは、おもちゃの収納分類を増やしすぎないこと。
おもちゃはジャンルごとに放り込めるように分けていますが、ジャンルは多くても5、6個かなと思います。
それもあって、棚板も増やしすぎないようにしています。
棚板を増やさないことで、おもちゃの上に空間ができるのもメリット。
子どもが上からのぞいて中身がわかりやすいようにしています。
さらに、ボックスに写真をつけることで、子どもにも中身をわかりやすく。


ボックスと棚に同じ色のマステを貼って目印をつけることで、ボックスごと出してもどこにしまうか分かりやすいように工夫しました。
うちの子はモンテッソーリ教育でいう「秩序」があんまりなくて、おもちゃが毎日ちがう場所でも「えっなになに~?」とワクワクしてすぐに馴染むタイプ。
でも園生活が始まったらお片づけも自分でしなくてはなりません。
というわけで、今のうちに片付けられる習慣を作っておこうというわけです。



お片づけ育もちゃくちゃくと進んでいます^^
\幼児期からのお片づけ習慣作りの参考になる本なら/


リビングのキッズスペース2:絵本棚&可動式図鑑棚エリア




絵本棚と可動式本棚を置いています。
あふれかえっているので、厳選して収納したいと思っているところ(汗)。
英語絵本は入らないので、ブックスタンドで立てています。


\大本命のブックスタンド。ブラウンを寝室で使用中/


我が子は絵本棚の前で本を開いて読むことが多いです。
窓の近くだから、目に優しい自然光の下で読めるんですよ^^
最近ではこの付近にカレンダーも設置しました。


\「子どもが読みやすい」これおすすめ/


日付が読めるようになった後も、文字を書くのに役立つサイズ感がGood!
絵本棚は表紙が見やすいものを
絵本棚は子どもが表紙が見やすく選びやすいように、スタンダードな形。


表紙を見渡せるのが良いところです。
まだ文字を読めない子どもでも、表紙の絵を見て自分で選ぶことができるんですよ。
図鑑が取り出しやすいブックトラック


可動式本棚は棚板に角度がついているものをチョイスしました。
横にスライドより、斜めから入れるほうが出し入れ簡単ですよね!




図鑑などの大型本も取りやすいんです。
可動式なので移動もラクラク。
成長に合わせた模様替え・レイアウト変更にも対応できちゃいますよ。


▼くもんのうた200えほんなんかも分厚いので図鑑と一緒に。これは買ってよかったです^^
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赤ちゃんが自分で使える本棚も用意


下の子が0歳のときは「自分で使える」絵本棚も作り設置していました。
ダンボールと牛乳パック、布でできています。
0歳でも絵本を引っ張り出せる高さなのがポイント!
▼絵本棚の詳しい作り方は、以下の記事をご覧くださいね。Instagramでも続々と作りましたレポをいただいています!


最初にご紹介した絵本棚と同じで、息子が表紙を見てどれに手を出そうか選べるような向きにしました。
高さも低めに抑えて、しっかり手を伸ばせば届くサイズにしたのがこだわりです。
リビングのキッズスペース3:キッズデスクのワークエリア




キッズスペースの中に、子どもの「全集中!」エリアを用意しています。
壁に向けて設置した木製のキッズデスクがそのエリア。
集中したいとき、余計なものが目に入らないように作ったスペースです。
▼こちらの2人用デスクを1人で広々使っています^^
ワークに取り組んだりお絵描きしたり、時にはパズルで遊んだり。
子どもが自分から集中したいときに、自然と足を運べる空間となっています。
机の上には、大きめのペン立てを設置。丸シールや「こどもちゃれんじ」の紙教材を入れています。
ペン立ては持ち運べるので、絵を描いたりするときに活用してもらってます。


最近はハサミの練習もここでやっています。
画用紙や工作系のワークなどをチョキチョキ。
娘的にも集中できる定位置になっているようです。
うちは狭いのでここしかキッズデスクを置く場所がなかったのもあるのですが……。
木の机を壁に向けて集中力を高める方法は、モンテッソーリ教育の中でも用いられている手法ですよね。



おうちモンテで集中するにも良い配置だったので結果的には理想的でした。
かげになる位置なのですが、キッチンやダイニングから様子をのぞきこめる角度。
家事をしながら集中している娘の姿を日々観察しています!
一応、壁付けにしなくても使えます。
下の子がもう少し大きくなったら真ん中に置いて両方向から使えるようにしようかなと思っています。






リビングのキッズスペース4:工作グッズのアトリエエリア




キッズデスクの脇に工作コーナーを設けました。
画材、工作の材料をすべてまとめています。
以前はIKEAのイーゼルを置いていました。
現在は水彩画を描くことが多いので、水が使えるキッチン付近に移動。
イーゼルは、お絵描き大好きな娘に思う存分描かせてあげたくて購入しました!
絵を描くときはできるだけ広々使ってほしいですよね。
でも枠があったほうが、はみ出さないように意識することもできます。
その点でピッタリだったのが、このイーゼルです。
ロール紙を引っ張り出すと、床に紙を大きく広げたくらいの大きさになります。
これなら「線が床にはみ出て消すのにひと苦労!」なんてことにもなりにくいんです!
上の方に何か描く/書くときは手を伸ばすことになるから、運動にもなって一石二鳥!
MÅLA モーラ イーゼル, ソフトウッド, ホワイト – IKEA
うちのキッズスペースに対してかなり大きいのですが、それだけの価値はありました!



ホワイトボードでも絵を描いたり字を書いたりしていましたが、イーゼルの場合は色々な画材が使えるのがより楽しいみたいですよ♪
\そのほか人気のイーゼル(マグネットつきます)/


工作グッズの上は、立体作品展示スペースです。


リビングのキッズスペース5:ホワイトボードエリア




ニトリのホワイトボード Lサイズ(幅90×奥行2×高さ60cm)を設置しています。
最初にこのホワイトボードをご紹介したときから、位置を色々変えて現在のスペースに落ち着きました。
大きいので、お絵描きやマグネット遊びが思う存分できます。


お絵描きはイーゼルを使ってすることが多くなりましたが、繰り返し使えて色々な用途で活躍するので、ホワイトボードは必須アイテムと言えますね。
▼我が家のホワイトボードに関する記事はこちら




リビングのキッズスペース6:くつろぎIKEAのマットエリア




赤ちゃんスペースとして、IKEAの折りたたみジムマットを置いています。
厚みがあって、硬さも適度にあるので赤ちゃんが横になるのにぴったりなんです。


上の子が体を動かす遊びにも使っています。
体を動かす遊びも脳の発達に欠かせませんよね。


英語や知育のDVDを見るときなども、このマットの上。
テレビ画面の方に行ってしまうこともありますが、基本的にはこのマットが定位置です。
毎日のアクティブな時間にとても役立っています◎
PLUFSIG ペルフスィッグ 折りたたみ式ジムマット, ブルー – IKEA
追記:下の子が成長して折り畳みマットで遊ぶようになってしまったので、置き畳に変更しました!
これ気持ちよくて、子どもの足育にもおすすめです!
リビングのキッズスペース7:作品・ポスター掲示エリア




子どもが描いた作品やポスターを飾る場所を設けています。
子ども自身も作品が飾ってあることが嬉しいようで、どんどんお絵描きするように。
やる気スイッチを入れてあげることに成功!
適当なタイミングで入れ替えをしますが、そのとき改めて子どもの成長にも気づけます。
線や丸を手当たり次第に書いていた娘が、いつしか人の顔が描けるようになっていたり……。



ダイニングからも見える位置だから、食卓で絵について自然と話すようになります。
子どもの自己肯定感を高めつつ、家族の絆も深めることができますよ。
狭いリビングのキッズスペースまとめ


我が家のキッズスペースをご紹介しました。
全体に関する工夫もあります。
息子がだいぶ早くズリバイするようになったので、なるべく床にモノを置かないように注意し始めました。
とはいえ上の子が遊んだものや、オムツなど手近なところに置いておきたいものもあります。
そのため、息子のいたずら防止用のカゴを数点、床に用意するようにしました。
オムツなどは常時置き場としてひとつ用意。
それ以外は一時置き場にしていて、おもちゃやゴミなど触らせたくないものに近づいたら、上の子と一緒にカゴへ!



高いところで作業していても、意外と下に小さなものやゴミが落ちます。
この辺は狭い家ならではの苦労です……。
それとは逆の発想になりますが、子どもが興味を持つものを目に付く場所に並べて置くのもテクニックのひとつです。
さまざまな育児書・論文、そして子どもの様子から、この思想が間違っていないことを確信しました。
今のところねらい通り、子どもたちは毎日元気に遊びまわっています^^






▼おうち知育環境に関する記事を色々載せていますので、ぜひブログトップから読んでみてくださいね。
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