この記事では、「がんばる舎」のプリント教材を始めてみた感想をご紹介しています。
子どもが2歳になったんだけど、幼稚園入学を見据えて幼児教材を始めた方が良い?
2歳からできる「がんばる舎」のプリントってどう?
我が家でもそう思って、1歳10ヶ月の時点でがんばる舎のプリント教材を資料請求しました。

結論から言って、とても良い教材!
子どもが自由に取り組める要素が満載で、楽しく取り組めています。
なんと、がんばる舎のプリント教材はお試しサンプルではなく、正規の教材をまるまる一ヶ月分無料で試すことができるんです!
無料で一ヶ月分のプリントがもらえる
プリントは30ページ程度。
しかも、保護者用の回答書もついてくるんです。

親子で一緒に答え合わせをするから、もっときずなが深まるよね~!
楽しくプリント学習を始めたい方は必見です!
がんばる舎のすてっぷ、コース選択が重要!
我が家が申し込んだのは、がんばる舎の幼児向け「すてっぷ」のプリント教材。
すてっぷは1(2歳児程度)~6(小学校1年生内容)までの6段階があり、お子さんの成長にあったコースを選ぶことができます。

▼お子さんにはどのコースが合うか、チャートで選んでみましょう!
参考すてっぷ(幼児) がんばる舎|幼児・小学生・中学生通信教育の家庭学習教材問題集
うちの娘は資料請求時点で1歳10ヶ月。
すてっぷ1の課題はクリアしていました。
- 身近なものの名前を言うことができる
- 5まで数えることができる
が、すてっぷ2の課題である「ひらがなの清音が読める」はすべてできないので、1を選択。
届いたプリントを見ると、案の定ちょっと簡単かな? と思わなくもなかったです。
でも、幼児期の知育はできることの積み重ねが大切なんですよね。
できるかできないかを試すのではなく、達成感を得ることで家庭学習が習慣づけされていくんです。
ですので、最初は少し簡単な内容を選んでみるのがおすすめ。
がんばる舎のプリント教材は徐々にステップアップでき、できた!の積み重ねを得られる良い教材です。
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がんばる舎のすてっぷ1の教材紹介

さて、がんばる舎のすてっぷ1の教材内容をご紹介します。
こちらが届いたプリント類。
- すてっぷ1(No.1)の問題28ページ
- すてっぷ1(No.1)の回答14ページ
- ご利用の手引き書*
- おすすめの学習法*
*は教材ではなく受講システムの案内と、教材と合わせて実践できる日常学習法の手引きです。
この内容で月々800円。

自宅プリンターで印刷する費用を考えると、かなり良心的なのでは?! と思います。
すてっぷ1(No.1)で学習すること
すてっぷのプリントでは、以下の6分野をまんべんなく学んでいきます。
で学習すること.jpg)
- 言葉
- 数と量
- 図形
- 記憶
- 知識
- 作業
どれも幼児期の教育に必要とされることですよね。
入会月に関係なくNo.1からはじまるのですが、No.12までまんべんなくできるようになっています。
切る・貼る、塗る・書くといった作業がたくさんあるのは楽しくて良いですよね!

といっても、プリント教材なのでどのページでも自由に取り組めます(詳しくは後述します!)。
取り組む量は、一日5ページまで、時間は一時間以内といった感じ。
もし学習ペースが日によってバラバラで気になるという方に朗報!
1年分(12冊)をまとめて届けてもらえる「まとめ出しシステム」もありますよ。
ゆっくりの子でもどんどん進めちゃう子でも安心して取り組めます。
No.12まで修得すると、こんな力がつきます。
- 身近なものの名前を言える
- 語彙が増える
- 5までの数字がわかる
すてっぷ1(No.1)の問題
の問題28ページ.jpg)
がんばる舎の教材サンプルはホームぺージにも載っているのですが、よりリアルに伝わるように写真を撮ってみました。
サイズはA4。
大きいのでやりやすいと思います。
ことばの問題

ものを指さししたり名前を言って言葉を定着させる問題です。
ずけいの問題

同じものを選ぶ問題。
絵がいっぱいなので、言葉の定着にも一役買いますね!
きおくの問題

モコモコゼミでもあった、「きおく」の問題。
子どもは目を閉じ、パパやママが言った言葉を聞き取って同じものを選ぶ問題です。
これはけっこう難しいですよね!
できたらいっぱいほめてあげたいです!
さぎょうの問題

あらかじめプリントを切り取り、抜けているところに絵を貼る問題です。
のりで貼るのも楽しいですよね。
ちなみに、問題に出てくる絵は前のページで学習したものと同じだったりします。
なので、復習も兼ねられるんです。
この辺りもスモールステップで「できた!」につながる工夫と言えそうですよね。

よく考えられてるんだね~、すごい!
プリントの内容をチェック
すてっぷ1(No.1)の回答
の回答14ページ.jpg)
こちらが回答書。
の回答は赤字でわかりやすい.jpg)
パパやママはこの回答を見ながら、子どもと一緒にプリントを進めていきます。
問題のねらいや出し方が書いてあるので、あらかじめ目を通しておくと良いと思います。
がんばる舎には「保護者が先生」というコンセプトがあります。
だから先生役はちょっと自信がない……という方もいらっしゃるかもしれません。
でも心配ありませんよ!
回答書がしっかりしているので、それに沿って取り組んでいけばOKなんです。
がんばる舎のすてっぷ1に取り組んだ感想【すごくイイ!】
1歳10ヶ月の娘、さっそくすてっぷ1のプリントに取り組んでみました。
本当は2歳になったら解禁しようと思っていたんですが、写真を撮っていたら思いのほか食いついてきて(笑)。
表紙のくまちゃんが気に入ったようです。
ことばの問題では、ママの出題に対し色鉛筆で囲って回答してくれました!

▼うちで使っているのは「ステッドラー バディ」の色鉛筆!クレヨン並みに太くて1歳からでも使えます。
パイナップル、いちご……と囲って、
最後は「だいせいかーい!」と自分でぐるぐる花丸(のつもり)!

読み物のページでは、色鉛筆ですべり台をなぞって「シューッ!」と動きを表現していました。


1歳後半~2歳児の最初の取り組みはこんな感じですよね!<br>楽しい雰囲気でできていたのでヨシ!
プリントだからこそ自由に取り組めるところが良いな~と思いました。
自由に楽しくできると学習意欲も高まりますよね♪
塗り絵のページも楽しくて同時塗りしちゃいました。

他にもワーク教材は色々やっていますが、がんばる舎のプリントもしっかり取り組めている様子。
この調子で継続して、学習の習慣づけにつなげていくつもりです!
がんばる舎にデメリットはある?
とっても楽しめたがんばる舎のプリント教材。
一点惜しいと思った点がありました。
それは、「白黒印刷」なこと!
カラーなのは表紙だけで、中身は白黒です。
実は白黒印刷にはデメリットがあるんです。
- 子どもが興味を示しにくい
- 情報が判別しにくい
子どもが興味を示しにくい
まず、子どもは適度な刺激のある色を好みます。
カラフルな方が感性に働きかけてひかれるんですよね。

うちの娘は食いついていましたが、中には興味を示さない子もいるかもしれません。
お子さんの反応を知るためにも、まずは一ヶ月の無料お試しをすることをおすすめします。
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情報が判別しにくい
ちょっと問題かも? と思ったのは、情報が判別しにくいところ。
白黒印刷だと色が分からないので、似たような形のものを混同してしまうおそれがあります。
例えば、「かき」の絵。
うちの娘は「トマト」だと思ったようです。

また、別のページに出てくる「いちじく」。
こちらは「たまねぎ」だと思っていました。


似ているから色がないとわかりづらいね……。

否定するのも違うと思うし、図鑑などで補完するしかないかもね。
この点は残念です!
ただ、くり返しになりますが、重要なのは楽しく取り組めるという点。
これは欠点を補ってあまりあると感じています。
図鑑などに展開してあげればより興味を持てると思いますし、親子の楽しい時間にもつながります。
がんばる舎のプリント教材で楽しく学習意欲が引き出せる!
がんばる舎のプリント教材は2歳から子どもが楽しく取り組めて、学習意欲を引き出してくれる良い教材でした。
幼稚園入園を見据えて、学習習慣をつけるのにぴったり!

娘ちゃんも楽しそうだし、続けようと思ったもんね~。
正規の教材をまるまる一ヶ月分無料で試せるので、まずはお子さんの反応を見てみるのをおすすめします。
無料で一ヶ月分のプリントがもらえる
もちろん一ヶ月だけの受講で退会してもOKですし、お子さんのレベルに合わなければコース変更も可能。
楽しくプリント学習をしたいなら、ぜひおすすめです!
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