この記事では、ディズニーの英語システム(DWE)とワールドワイドキッズ(WK)をどこよりも詳しく比較しています。
どちらもオールイングリッシュプログラム、0歳児の赤ちゃんから始められる英語教材として共通点があります。
だからこそ、

ディズニーかワールドワイドキッズか……どっちを始めたらいいの?
と悩んでいる方もいらっしゃるのでは。
実際に両教材を使ってみると、単純に学習レベルでは比べられない、決定的な違いがありました。

特徴が全然ちがうんだよね~!
そう、学習レベルや最終到達目標だけを目安にしていると、本当に合うものが分からずもったいないんです!
というわけで、DWEとWKについて、その特徴や違いについてまとめてみました。
ざっくりまとめると
- ディズニー英語
豊富な教材と最大10年以上の手厚いサポートでとにかく「英語がデキル」エキスパートを目指せる - ワールドワイドキッズ
親子の英語遊びでコミュニケーション力を育み、幅広く世界で活躍できる人材を目指せる

それでは詳しく見ていきましょう!
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ディズニー英語とワールドワイドキッズを比較!
ディズニー英語とワールドワイドキッズについて、おそらく多くの人が特に気になるのは以下の点ではないでしょうか。
そこで、これらについて詳しく比較していきます!
ディズニー英語 | ワールドワイドキッズ | |
---|---|---|
学習する英語レベル | 超ハイレベル | そこそこハイレベル |
最終到達レベル(目標) | 英検2級取得(高校卒業程度) | ネイティブの同年齢のお友だちと英語で遊べる |
親と子のコミュニケーション | ほとんどノータッチでもOK | 親子の関わりを推奨 |
自然と英語が身につくか | 聞いているうちに覚える! | 親の働きかけが必要かも? |
グローバル感覚・コミュニケーション力が身につくか | 身につくか疑問 | 異文化理解が深まり、コミュニケーションにも役立つ |
フォニックスの有無 | なし | 超充実! |
アウトプットの充実度 | 超充実! | 外でやるイベントは限られている |
保証制度とサポート | 良い | 弱い |
お値段 | 高額。車が買えるかも…… | そこそこ良心的 |
学習する英語レベル
どちらも幼児英語教材としてはハイレベルです。
ディズニー英語システムは0歳~12歳が対象。
なので、学習期間が長い分、ワールドワイドキッズよりも複雑な英語を学んでいきます。
教材のDWEブック(絵本)はBlue~Yellowの4段階でステップアップしてくのですが、最終的には英検準1級レベルの構文や文法が出てきます。
“go”(行く)の例
Let’s go! *原形
↓ レベルアップ
What did Mickey do as soon as he was sure that the Sorcerer was gone? *過去分詞形

すごく長い文章だね~ハイレベル!

仮定法過去とかもやるから、高校生がやることを12歳までに学べちゃうのね。
ワールドワイドキッズは0歳~6歳が対象。
学べる語彙数は6,000語とされています。
2018年度時点の中学校学習指導要領では、ワールドワイドキッズのカウント方法と同じ方法で約1,200語を学ぶとのこと。
そうすると、ワールドワイドキッズの語彙数はかなり多いことが分かりますね。
こちらもなかなかにハイレベル。
ただ、WKとしては、語彙数が豊富なハイレベル教材であるかということよりも、「幼児でも理解できる内容かどうか」に重きを置いているとのこと。
英語ネイティブも成長や環境に合わせて必要な語彙を覚えていきますよね。
実際、WKの教材は幼児期に意味が分からないような複雑な英語はあまり入れておらず、身近なものが多め。

語彙を増やすのは、中高生から。
幼児にとって不自然なものまでは無理して学習するものではない、というスタンスです。
そのため、DWEに比べるとレベルが低いかな? と感じる方が多いようですよ。
ですが、最終ステージの6では、以下のような文も学びます。
※ステージ4で現在完了が出ていました。
“I’ll be an artist doctor who sells ice cream!” *関係代名詞who
“Baker Jacques, have you seen Rickey?” *現在完了
中学3年生でやることを学べるんです。

対象年齢は6歳までだけど、文法レベルを見るとけっこうハイレベルだよね~。
ワールドワイドキッズをやっていない人の「レベルが低い」という感想は、正直参考にならないと思います。
最終到達レベル(目標)
対象年齢の差もあって、最終到達レベルは大きな違いがあります。
ディズニー英語システムでは、修了時には英検準1級レベルの構文や文法を習得したことになります。
その中で、英検2級取得(高校卒業程度)を目指すそう。
また、CAP(Children’s Achievement Program)という独自の制度あり。
お子さんのレベルに合わせた課題が段階的に用意されており、徐々にレベルアップしていくことで達成感を味わえます。
課題をクリアすると、そのレベルの色の帽子がもらえるんですよ。

さらに、すべての課題をクリアした後は、卒業課題にチャレンジすることもできます。

モチベーションにつながるんだな~
有料会員で、ミッキー・パッケージ以上の教材を購入した場合のみCAPに参加できます。
卒業した子で英検2級を取得した、という子は多いです。
ということで、英検2級≒高校卒業程度を最終到達レベルと考えても良いかもしれません。
ワールドワイドキッズはだいたいの目標を定めています。
同年代のネイティブのお友達と遊びの中でコミュニケーションが取れることが目標です。

あくまで幼児期の発達にあった目標なのね。
それでもネイティブのお友だちと協力して遊べる英語力って、かなりのものだと思いませんか?
親と子のコミュニケーション
親が英語学習にどれくらい関われば成果が出るの? という点も気になりますよね。
ここも大きく違います。
「Don’t Teach!」教えなくていい、がDWEのポリシーです。
カードや映像で子どもが本能的に言葉の意味や法則を見つけていけるようにできていて、子ども一人で取り組めるようにできています。
英語で教えたり説明しないといけないということは言われておらず、むしろ「英語で教えるな!」!
ディズニー英語システムを使っているお子さんのご両親は、ほとんどが英語は得意ではないのだそう。

実際にインスタでDWEユーザーさんの取り組みを見ていると、英語はわからないからノータッチ、というご家庭が多いです。
- CDやDVDをかけてあげる
- いっしょに遊んであげる
- 英語が出てきたらほめてあげる
この3点を行い、英語を楽しめるようにしてあげれば良いのだそう。
ただ、個人的な体験でいうと、特に子どもが小さいうちは親子のふれあいの中で聞いた英語のほうが興味を持つと思います。
楽しい気持ちが物事に興味を持つきっかけになるんですよね。

楽しいと、グングン伸びるんだよね!
一方、WKは親の関わりを推奨しています。
何しろ、「コミュニケーションの力を育む教材」として全7ステージすべてに親子で遊べるおもちゃがついてきますので。
DVDや保護者向け冊子では、教材のおもちゃを使ってこういう遊びをしましょう、という例がたくさん出てきます。
親子で英語を使って遊ぶ手助けをしてくれるという感じです。
といっても、英語が苦手な方も尻込みしなくて大丈夫ですよ!
公式では、ジャパニーズ・イングリッシュでもOKとしているんです。
正しい文法・発音であるかよりも、気軽に声を出して子どもと一緒に楽しむことが大切とされています。
英語=楽しい時間という認識が、英語好きになる秘訣なんですね。

うちの娘もDVDから正しい発音を補完しているので安心してください(笑)!
自然と英語が身につくか
苦労せずにどんどん英語を身につけてほしい……! というのは親の願いだと思いますが、どうでしょうか。
子どもに英語を定着させる仕組みも全然違います。
ディズニー英語システムは歌で英語のフレーズが丸ごと覚えられる!
例えば、「シングアロング」というDVDに収録されている”Which Way?”というDWEソング。
Which way, Which way should we go?
I don’t know which way we should go.
ピクニックに出かけたミッキーたちが、どちらの道を行けばよいのか分かれ道で迷います。
歌詞の量が少ないのですが、同じフレーズがひたすら繰り返されるので、フレーズを丸ごと覚えてしまいます。

自宅体験でDVDを見せていただいたときにも、歌がとっても印象に残りました!
一回聴いただけでも、頭の中でくり返される……(笑)。
何気に間接疑問文なんかも使われているんですよね。
理屈ではなく、歌で覚えられるので簡単です。
一方で、文のくり返しが多いのでちょっと不自然にも思えます。
映像でも英語の意味が特定できるように配慮されているとのことです。
が、既存のアニメに表現を当てはめているので、何を指しているのか分かりづらいところもありました……。
この点は、ぜひお試しDVDでチェックしてみてください。
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ワールドワイドキッズはDWEに比べると自然な英語の文章が多いです。
歌で丸ごとフレーズを覚えさせるような作りにはなっていません。
インプットの量も少なめです(あくまで、比べると、です)。
WKのやり方としては、DVDやCDでくり返しインプットさせるというよりも、映像の中で文脈として理解したものを、おもちゃを使って声に出し、形や色やを確認しながら復習することで覚える感じ。
映像を見、実際のものに触れることで定着させる。
これも物事を覚えていくための大切なプロセスですよね。

一緒に英語で遊びたいパパママにはWKはピッタリだよね!
グローバル感覚・コミュニケーション力が身につくか
現代のグローバル社会に対応したプログラムであるかという点は、英語教材選びにおいて重要だと思っています。
この点はワールドワイドキッズに軍配が上がります。
ディズニー英語システムは、言語習得に特化したプログラム。
ディズニーキャラが登場する絵本・DVD・CDで英語の表現・よく使う日常会話や構文をとにかく覚えていきます。
英語を体得するにはピッタリ!
ただ、異文化を知るコーナーなどはありません。
ネイティブの先生やお友だちと楽しめるイベントもありますが、その場限りで異文化理解が深まるのかというとちょっと疑問が残ります。
ワールドワイドキッズは、英語学習と並行してグローバル感覚を身につけられるプログラムになっています。
ステージ1からはDVDや絵本に世界のさまざまな国の様子が登場。



世界の同年代のお友だちの一日がドキュメンタリー映像で見られたりするよ~。
世界への興味を楽しみながら学べるというわけですね。
DVDでは、英語ネイティブではない中国人の女の子とお友だちになる話もあるんですよ。
英語はもはや欧米の人たちだけの言語ではなく、世界中の人の共通言語です。
グローバル世界のコミュニケーションツールとして、相手と伝え合う・分かり合うために使うもの。
ネイティブではない英語をあえて紹介するのは、とても意味あることだと思います。
フォニックスの有無
フォニックスの有無についても気になるところですよね。
ディズニー英語システムはフォニックスをやりません。
フォニックス抜きで膨大な語彙から自然習得させてあげる方針のようです。
逆にワールドワイドキッズはフォニックスを押し出しており、2019年4月からパワーアップした教材を出しました。
以前からDVD等の音声付き教材には取り入れられていましたが、さらに力を入れたようです。

▼フォニックス教材の内容・良かったところを詳しくレポートしています。
実際に使ってみると、良さがよくわかります。
英語の上達も早まりそう!
アウトプットの充実度
ここでいうアウトプットは、イベントの豊富さやネイティブの先生との交流方法にしぼってお伝えします。
イベント
イベントの参加しやすさについては、回数、開催地の多さの両方でディズニー英語システムが上回っています。
ディズニー英語システムは全国各地で月に各会場で数回開催しています。

国内週末イベント
ワールド・ファミリー・クラブ(英語学習サポート)
赤ちゃんも楽しめる!
ネイティブの先生とふれあえるイベントがいっぱい!
国内宿泊イベント
ネイティブの先生やお友達と楽しく過ごす宿泊イベント。
一日中、英語だけで過ごす貴重な体験ができます!
海外イベント
ネイティブの先生やお友達と海外で色々な活動をします。
海外で英語を使ってコミュニケーションする経験は、かけがえのない思い出に!
そのため少し離れた地域のイベントに参加して、その前後に家族で観光も楽しむ、という使い方もできちゃいます。

旅行好きにはおすすめかも!
ただし、会員(月額3,100円)であることに加え、参加費用も発生します。
一方、ワールドワイドキッズは開催地も回数も限られています。
ユーザーとしてはもっと色々なところでやってほしいところ!
シェアが拡大したらもっと開催地も広がるかも?

いっぱい色んなところでやれるようになるといいね~
家でできるアウトプット
イベントは遠出が必要だから大変……という方には、それぞれに家でできる交流方法が用意されています。
ディズニー英語システムはテレフォンイングリッシュサービス。
会員(月額3,100円)になっていれば週に1回ネイティブスピーカーの先生と電話でレッスンができます。
対象年齢は、なんと1歳7ヶ月~。
時間は5分程度と短いようですが、週に1回話せる機会ができます!
ワールドワイドキッズはTalk’n Play onlineというWebカメラを使ったレッスンができます。
ワールドワイドキッズ本体とは別料金となっていて、月2回で月額約2,500円(一括払いで月額約2,000円)。
追加料金を払うことで月3回以上の受講も可能とのことです。
ワールドワイドキッズは対象年齢が6歳(小学校に上がる前)までなので、イベントもレッスンも幼稚園の年長さんまでしか参加できません。
重要なのがお値段!
最後はみんな気になるお金の話です。
教材の総額
総額は断然ワールドワイドキッズの方が安い!
それぞれフルセットで購入した場合を例に出します。
ディズニー英語システムは90万円強。
DWEでは、CAPという進級制度に参加したり、週1回ネイティブの先生と話せるテレフォンイングリッシュをしたい場合にミッキー・パッケージ以上を購入しなければなりません。
ミッキー・パッケージの値段は672,000円(税込価格 725,760円)とかなり高額。

活用しようとなると、やっぱりお金がかかってきますね……。
ワールドワイドキッズは20万円強。
約70万円の差があります。
対象年齢的に考えると、ディズニー英語システムは0~12歳、ワールドワイドキッズは0~6歳と倍の差があります。
が、ディズニー英語システムを半額にしても40万円対20万円でワールドワイドキッズが安くなる形。
ちなみに最大のディズニー英語システム 13年、ワールドワイドキッズ 7年使った場合の月額を計算すると、ディズニー英語システムは月に約5,100円。
ワールドワイドキッズは月に約2,400円となります。

どっちにしても、英会話教室よりかなり安いのね。
そう、英会話教室よりはどちらも安いんですよ。
会員費
ディズニー英語システムでは教材費の他に毎月会費を払う有料会員制度があります。
この会員にならないとアウトプットの機会はありません。
たくさん活用したいと思うのなら、会費もかかると考えておいてください。
ワールド・ファミリー・クラブ 入会金 | 25,000円(税込み) |
---|
ワールド・ファミリー・クラブ 会員種別 | 会費/月 | 条件 |
---|---|---|
正会員 | 3,410円 | 長子が19ヶ月以上 |
ベイビー会員 | 1,320円 | 長子が18ヶ月まで |
マタニティ会員 | 無料 | 長子を出産するまで |
ワールドワイドキッズは月会費0円。
WKの方が安く感じます。
しかしWKの場合はTalk’n Play onlineを一緒にやると、月額約2,500円。
短期的にはそれほど変わらない額になるようです。
Talk’n Play onlineは小学校に上がると卒業となるので、長い目で見るとやっぱりワールドワイドキッズの方が安くなります。
その分、ワールドワイドキッズは小学校に入ってからどうするかを考える必要があるのですが……。
保証制度とサポート
保証のコスパについては圧倒的にディズニー英語システム。
ディズニー英語システムには、「会員特別保証制度」というものがあります。
教材の自然故障はもちろん、使ううちに生じた不具合や傷にも対応しています。
特に赤ちゃんの時期は紙をかじったりおもちゃを投げ落としたり大変ですよね。
会員になっていれば、いくらでも無料で交換してもらえます!
ワールドワイドキッズは保証が弱め。
電子玩具系は2年保証、その他は有料となっています。
うちの娘の場合、開始1年で壊したのはステージ5についてくる紙のシート1枚のみ。
5歳くらいの子が使うことを想定されているステージなので、まあ仕方ないかな、という感じです。

ちなみに、フォニックス教材のタッチペンは約9,000円。
1年以上経って壊れたら、痛い出費かもしれません……。
お値段について総合的に見ると、
- ディズニー英語システム
保証の面やサービス面で優遇されているものの、支払い額は高額。 - ワールドワイドキッズ
ディズニー英語システムと比べるとかなり安いものの保証面が若干弱く、オンラインレッスンを受けるとプラスで金額がかかってくる。
という点があります。

選ぶなら値段とサービス、両方の面から検討しないとね。
ざっくりまとめ!ディズニー英語とワールドワイドキッズの特徴
ざっくり2つの特徴を表でまとめてみました。
ワールドワイドキッズ (WK) |
ディズニーの英語システム (DWE) |
|
---|---|---|
対象年齢 | 0歳~6歳 | 0歳~12歳 |
語彙数 | 約6,000語 ※変化形含む |
約2,800語 ※変化形含まない |
教材の内容 | DVD・CD 絵本 知育玩具・電子玩具 デジタルコンテンツの連動教材 おうちの方向けサポート冊子 |
DVD・CD 絵本 電子玩具などのセット教材 有料オプション商品 |
フォニックス 教材の有無 |
あり | なし |
サービスの内容 | 電子玩具の保証(1年) 活用NAVI(サイト・アプリ) 活用窓口相談 |
教材の保証 電話窓口相談 ※有料会員向けのサービス |
アウトプット | ワークショップ(有料) Talk’n Play online(有料オンラインレッスン) コンサート |
テレフォンイングリッシュ イベント・パペットショー |
価格 | 285,560円~ 298,760円(Stage0~6、税込) |
150,120円~ 963,360円(税込、会員価格) |
会費 | 月会費0円 | 正会員の月会費3,100円 |
お届け方式 | 分割、一括 | 一括購入 |
途中解約 | 〇 定期お届けの場合可能 |
× |
ディズニーの英語システム(DWE)の特徴

推奨年齢(対象年齢)
0~12歳。
教材の価格
およそ15万円~98万円(会員価格。一般価格だと100万円にもなります)。
教材の内容
すべてオリジナル。
といっても、映像はディズニー映画からの流用が多め。
教材のお届け方法
一括で届く。
月会費
月額3,100円。
家族単位なので、兄弟が入会しても金額は変わりません。
また、教材だけ買っても入会しなければ会費0円です。
教材の保証サービス
超充実(会員のみ、絵本などの破れにも対応)!
アウトプット
会員になると電話で会話できるサービス(テレフォンイングリッシュ)があります。
イベントも各地でやっています。
CAPという能力認定があります(任意で受ける試験みたいなやつ、全部やるとディズニーシーで卒業式)。
親向けサポート
教材の使い方をレクチャーしてくれる「DWEファースト・ステップ」があります。
フォニックス
なし。
語彙数
変化形を含まず約2,800語(WKとは計算方法が異なります)。
ワールドワイドキッズ(WK)の特徴

対象年齢
0~6歳(小学校入学まで)。
つまり、幼稚園年長さんまでが対象となります。
教材の価格
285,560円~298,760円(Stage0~6フルセット分)。
Stage0~6まですべて受講する場合、
一括払いだと285,560円/分割払いだと総額で298,760円。
教材はオリジナルとそうでないものがある
オリジナル教材と関連した有名知育玩具や、人気の英語絵本もついてきます。
教材のお届け方法
分割と一括が選べる。
月会費
完全にゼロ。
受講費以外の費用は一切かかりません。
教材の保証サービス
電子玩具などは1年間保証、その他は基本的に有償。
アウトプット
ワークショップや講座(別途有料)に参加可能。
Talk’n Play onlineというオンラインでのアウトプットサービス(月額およそ2,000円で月に2回から可能、対象年齢2・3歳から)があります。
イベント
Stage別のイベントあり。
ただし、一部地域でのみ実施。
親向けサポート
ペアレンツガイドという保護者向け冊子が各Stage1冊ずつついてきます。
また、活用NAVIや、ネットゲームのようなデジタルコンテンツ、Mimiと遊べるアプリなどがあります。
フォニックス
あり。
音声ペンつきで、読み、書きまでしっかりフォローするカリキュラムになっています。
Stage6までフォニックス教材がありますが、Stage1で基本的なものはついてきます。
語彙数
変化形を含んで約6,000語(DWEとは計算方法が異なります)。
教材の内容

どちらもDVD、CD、絵本などで学んでいくタイプ。
でも微妙に路線が異なります。
登場キャラクター
まずは、キャラクター。
ディズニー英語システムはその名のとおり、説明は不要かもしれませんが……
ミッキーやミニー、ドナルドダックをはじめ、たくさんのディズニーキャラクターが登場します!
2019年4月のリニューアルでは、「ストレートプレイ」という教材に実際の映画のシーンがいくつも追加。
それまでいなかった『アナ雪』や『ラプンツェル』、『モンスターズインク』、『カーズ』などのキャラクターが登場しました。

人気キャラクターということで市販のグッズも多く、子どもの興味をひきますよね。
一方、ワールドワイドキッズはオリジナルの動物4人組がメインキャラクター。
ネコのMimi(ミミ)、Mimiの弟のMani(マニ)、キリンのZizi(ジジ)、コアラのPepi(ペピ)です。

絵本作家・イラストレーターの「はりたつお(畭 辰雄)」さんによるイラストが、とっても可愛い!
はりさんは、こどもちゃれんじやたまひよなどのイラストも手掛けていらっしゃるので、作品を見たことがある方も多いかもしれません。
うちの娘はMimiとZiziはすぐに言えるようになりました。
パパやママと同じように、同音が続くから言いやすいんですね。
Pepiは「プ、プ」となかなか出てきませんでしたが、フォニックスのおかげで1ヶ月くらいで言えるように。
カラフルで読みやすく、子どもに近い年齢のキャラクターが中心なので、親しみを持って取り組めそうです。
歌
使用される歌にも特徴があります。
ディズニー英語システムはオリジナル曲がかなり多め。
前述のようにくり返しの歌詞が多いので、良い意味でやたらと耳に残ります。
歌詞を優先して後からメロディーをつけたそうで、これにより独特のイントネーションやアクセントが身につくのだそうです。
つまり、歌を覚えれば、丸ごと正しい英語の文やイントネーション・アクセントが話せるようになってしまうというわけ!

本当に、気が付いたら口ずさんでる……!
朗読では暗記できなくても、歌詞ならすぐに覚えられそうなんですよね。
ワールドワイドキッズもいっぱいオリジナル曲はありますが、世界の曲を多めに取り入れています。
こちらも、マザーグースなど覚えたい英語の文に合わせて後からメロディーをつけているので、歌を覚えればそのまま正しい英語のリズム・イントネーションで話せるようになっています。
ビートルズとか、年代的にも幅広いですね。
映像はオリジナルですしアレンジがきいているので、新鮮で面白いかも!

ハワイアンな『大きな栗の木の下で』とか、和む~。
見ていて娯楽感たっぷり。
面白いです!
絵本
会話や構文が学べる、絵本。
どちらもストーリーを楽しみながら英語表現を学べます。
ディズニー英語システムは、絵本をタッチすると光って読み上げてくれるペンがついてきます。
タッチするだけで読み聞かせができるので、英語が苦手なご両親にもおすすめ。
ワールドワイドキッズの絵本には、タッチペン対応の読み上げ機能はあまりありません。
※フォニックス教材のみ、ほぼすべての教材に読み上げ機能あり。
その代わり、朗読CDが充実。
通常の朗読に加え、効果音付きなどのアレンジもあって、楽しく聴くことができます。

一部の絵本はDVDで映像も観られますよ。
おもちゃ
道具・遊具の傾向も異なります。
単体だと英語に関係のないおもちゃ(※)系で言うと、
- ディズニー英語
おもちゃはプレイアロングとレッツプレイにほぼ集中 - ワールドワイドキッズ
おもちゃはすべてのStageに1つ以上あり
という形になっています。
おもちゃとは、DVDの中で使い方を英語で説明していたり、英語を使いながら遊ぶことで英語の習得を進めるタイプの教材です。
ワールドワイドキッズでは、有名知育玩具の「ネフスピール」や「ベビーキューブ」などもついてきます。
DVDで見たテーマや言葉を、遊びを変えて触れることで英語が定着する、という幼児の特質に注目したシステムになっています。
ディズニー英語とワールドワイドキッズのどっちが合いそう?
ディズニー英語システムとワールドワイドキッズは、比較してみると全然違うことが分かりました。
それぞれに優れた点があり、魅力的です。
ご家庭でどんな英語学習をしたいのか?
将来的にはどんな風になってほしいのか?
お子さんにはどちらが合いそうか?
無料サンプルや体験で試してみてほしいと思います。
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迷ったら自宅体験もしてみてね!
▼両方受けてみたレポです。0歳児も大興奮の内容でした!
リッチなご家庭では両方やってみるのも面白いかと思います。
かなりのボリュームになるので、使い切るのはなかなかシビアかと思いますが……(笑)。
ぜひ家族で豊かな英語体験をしてみてくださいね。
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▼最終的にワールドワイドキッズに入会しました。そのワケはこちら。
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