太鼓を手作りしよう!ミルク缶と100均で簡単な赤ちゃんおもちゃが完成【型紙あり】

この記事では、ミルク缶を使った太鼓のおもちゃの手作り方法を写真付きで詳しく紹介しています。
0歳後半からの楽器遊びでおすすめなのが、太鼓です。
手指がめざましく発達するころなので、遊びの中でも手指や腕を使わせるように意識したいもの。

太鼓はそんな時期にぴったりのおもちゃなんだよ~♪
太鼓のおもちゃはたくさん市販されていますが、実は身近なもので簡単に作ることもできます。
それがミルク缶!
しかも好みの見た目で可愛く作ることだって可能です。



型紙も配布しているので、ぜひ参考になさってくださいね。
ミルク缶で太鼓を手作りしてみよう
我が家では、娘が生後10ヶ月の頃からフォローアップミルクを足しています。
スティックに比べて安価な缶のパッケージのほうを購入しているので、缶がたまるたまる……汗。
おもちゃにリメイクしたいな~とずっと思っていたので、ちょうど良い機会でした!


- 好きな音楽をかけて、好きなようにポンポン!
- 感じたままに叩くと、脳の働きが高まります。
- リズムに合わせてポンポン! リズム遊びになります。
- 目で膜を確認しながら叩くので、手の器用さアップ。
- 目と手の協応力もアップ。
- もちろん腕の筋力アップも期待できます。
あと、下の子にも遊ばせて気が付いた意外なメリットが!
1歳くらいになると、いろんなものを叩きたい時期があるのですが、そんなときの代用品になるんです。



なんでも叩くのは困るけど、「太鼓ならいいよ」と渡すことができます♪
おうちモンテでいう、「叩く」の敏感期の教具におすすめですよ。
▼叩いているところを動画に撮りました。作り方は本記事の方がわかりやすいので、読み進めてくださいね。
ミルク缶と100均でできる太鼓の作り方【型紙あり】
参考にしたのは、たくさんのクラフトレシピを掲載している「A Beautiful Mess」の以下の記事。
.jpg)
.jpg)
可愛いのに本格的な太鼓ですよね♪
記事内では大き目の感を使っているのですが、今回は、ミルク缶を使って再現しています。
材料
- ミルク缶
- 合皮またはスエード 2枚
- 布か紙(ミルク缶の大きさに合わせて、横43cm・縦17.5cmくらいの大きさ)
- 紐(麻ひもがナチュラル&丈夫でおすすめ!)


合皮は膜代わり。
風船を被せる方法もありますが、割れたら怖いので合皮を選びました。
布と紙では布の方が貼りやすいです!
紙は一度貼るとはがしにくいですし、はがすときに破れる可能性があります。
布の柄はドット柄がおすすめ。
単純に可愛いですし、どこをとっても模様に差がないので使いやすいと思います。
▼合皮は「フェイクレザー」と検索しても出てきます。薄手のものにしてくださいね。







私はカシャカシャおもちゃを作ったときの余りの布を使いました。
必要な道具
- 缶切り
- はさみ
- 両面テープ
- 手芸用ボンド
- ペン
- 定規
- 穴あけパンチ(紙用でも大丈夫でした)
作り方
ミルク缶の上下を缶切りで切り取ります。


切り取った部分はとても鋭利なので注意!
缶にはフタをしますが、ギザギザ感が気になるようであれば、ビニールテープでカバーしたり、やすりをかけて滑らかにすると良いですよ。


ミルク缶の周囲に合うように布か紙をカットします。
うちで用意した「森永チルミル」のフォローアップミルクは、以下のサイズ感でした。
横 43cm(余裕あり)
縦 17.5cm
ミルク缶に両面テープを貼ります。
100均に幅があるものがあります。便利!




布か紙をミルク缶に慎重に貼っていきます。
巻き終わりは手芸用ボンドで貼り、はがれないようにします。


合皮を2枚カットします。
ミルク缶の周囲3cmの位置にペンで印を付け、切り取ってください。




コンパスがない方は、当サイトでダウンロードできる型紙を切り取り、合皮の上に配置して使ってくださいね。
※チルミル用
\ダウンロード/


合皮に穴をあけます。
型紙をお使いの方は、○の位置にペンで印を付けておいてください。
型紙をお使いでない場合は、8等分に印を付けて穴をあけます。
.jpg)
.jpg)
紙用の穴あけパンチを使っても大丈夫でした。


穴に紐を通します。


合皮をミルク缶にかぶせ、紐をきつく引っ張りながら結びます。
もう一方も紐を通し、ミルク缶に被せ結んでください。


上下を紐で斜めに結びます。
引っ張りながらしっかり結んでくださいね。


合皮とミルク缶が接する部分をボンドでくっつけます。


以上で出来上がり!


太鼓のばちの作り方


太鼓を演奏するために用いる「ばち」。
ミルク缶に付属のスプーンをそのまま使っても良い音がします。



でも、叩く向きを気にしないといけないから、小さい子には向かないわよね。
そこで、先がまあるい形のばちを考えてみました!
綿と風船を使います。
ばち(マレット)の材料
- ミルク缶付属のスプーン
- 綿
- 風船
- 輪ゴム
の材料.jpg)
の材料.jpg)
▼9インチの風船を使いました。100均にもあります。
作り方は、簡単。
風船の根元を切ります。


スプーンを綿で包み、風船をかぶせて輪ゴムで根元をしばります。





どの面から打っても良い音がするね!
付属のスプーン以外で代用するのであれば、
- おままごと用の木製スプーン
- めん棒
などがおすすめです。
手作り太鼓のデザイン例。作成の参考にしよう!
ここでは、ミルク缶太鼓のデザイン例をご紹介。
布や紙のデザインを変えるだけでガラッと見た目が変わるので、好みのものを作ることができますよ。
@dora_azu_chiさんの太鼓はモノトーンのディズニーキャラがおしゃれ。



当ブログの記事を参考に作ってくださいました(感涙)!
膜の部分にはなんとIKEAの食器棚シートをお使いとのこと。
ばちには麻ひもを巻き付けることで、より大きな音が鳴るようにされたそうです。
ママの工夫がキラリと光る、素敵な作品ですね♪
手作り太鼓の遊び方色々
まずはパパやママがポンポン叩く様子を見せてあげましょう。
叩くだけで音が鳴る太鼓は、きっと赤ちゃんの興味を引くはず。



簡単に音が出て、楽しいね!
手のひらで叩くこともできます。
音の違いを楽しめます。
転がすこともできるので、追いかけながら運動だってできちゃいます。
手で押すと少し手応えがあるので楽しめますよ。


子どもの反応は?
娘が1歳のときに与えました。
最初は遊び方がわからなかったからか、転がして遊んでいました。
そこでママが叩いて見せてあげると……



それならアタシにもできるわ!
とでも言いたげな顔でスプーンを強奪!
ドンドンポコポコ叩き始めました。
棒を振り回したり叩いたりするのが好き(?)な子なので、満足そうにしていましたよ。
太鼓は他の楽器よりも簡単に音が出るので、はじめての楽器遊びにもぴったり。
ミルク缶が余っている方、ぜひお子さんに作ってあげてくださいね!
▼おもちゃの太鼓を卒業して、ホンモノで遊ばせたいという方におすすめな太鼓です♪


▼おもちゃレンタルでも、楽しい太鼓をリクエストできます(写真レポあり)!


▼赤ちゃん向け手作りおもちゃをたくさんご紹介しています。参考にどうぞ!




コメント