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超簡単!タングラムパズルを手作りしてみよう。親子で遊びながら図形感覚が身につく!

超簡単!タングラムパズルを手作りしてみよう。親子で遊びながら図形感覚が身につく!

この記事では、タングラムのとても簡単な作り方をご紹介します。

タングラムは、形と大きさが異なる7つのピースを使ってシルエットを作るパズル。

遊びながら子どもの図形感覚や想像力、考える力が身につく優れモノなんですよ。

厚紙やダンボールで作ることもできますし、我が家が作ったようにマグネットシートでも作れちゃいます。

マグネットで作ったのは、ホワイトボードで遊ばせたかったから。ペタペタ貼ってズレませんし、いろいろな絵を作っています。

シンプルながら奥が深い、図形おもちゃを作ってみましょう!

ちゃみ

ぜひご活用ください。

磁石のおもちゃなので、まだ誤飲の可能性があるお子さまには向きません。
赤ちゃんがいらっしゃるご家庭はお気を付けください。

この記事の執筆者・監修者
ちゃみノーマルアイコン
ちゃみ

ちゃみ( インスタ @charmytoko

Instagramフォロワー11.2万人。

知育・おもちゃクリエイターママで、モンテッソーリ教具本にも知識を提供。教材研究が得意。年中娘は偏差値70。

ベネッセ幼児教材公式アンバサダー明治クラフトアンバサダーYahoo!をはじめとする各種メディアで執筆中元教師

目次

タングラムは手作りできるパズル

タングラムの作り方と材料

タングラムは、図形感覚を養うことができるパズル。

シンプルなつくりになっているので、手軽に手作りすることができちゃいます。

コスパの良い材料で作れば、市販のものを購入するよりもコストを抑えられますよ。

また、子どもと一緒に作ることで、工作の楽しさや達成感を味わえます。

タングラムのピースは7つ

タングラムのピースは以下の7つ。

タングラムの7つのピース
転載禁止
  • 大三角形……2つ
  • 中三角形……1つ
  • 小三角形……2つ
  • 正方形……1つ
  • 平行四辺形……1つ

自分で線を引いて切り分ければできあがります。

ちいくまちゃん

とってもシンプルだね!

市販だと、くもんのNEWたんぐらむが人気です。手作りタングラムに親しんだ後の参考にしてみてください。

手作りタングラムの材料と道具

さっそくタングラムマグネットの作り方をご紹介していきます。

マグネットの良いところはズバリ、冷蔵庫に貼ったり、ホワイトボードに貼って遊ぶことができるところ。

完成した作品はそのまま飾ることもできて良いですよ。

用意する材料

マグネットシート(厚紙、ダンボール、折り紙などでも可)

用意する道具
  • ホワイトボードマーカー
  • ホワイトボードイレイサー(ホワイトボード消し)
  • 定規
  • カッター または ハサミ

マグネットシートは100均ならどこでも売っています。

おすすめは、ダイソーの「書いて消せるマグネットシート」

100均マグネットシートの種類

ホワイト、青、赤、黄、緑の5色があり、それぞれ切って組み合わせればカラフルなパズルが完成します。

ここでは、12cmのタングラムを作ります。

大きさはお好みで変えてくださいね。

基本のタングラムの作り方

STEP

枠を作る

まず、ホワイトボードマーカーで12cmの正方形を書きます。

正方形を4つにわけるようにガイド線を引きます。

タングラムの作り方と材料1
タングラムの作り方と材料2
STEP

斜めに線を引く

右上と左下、二つの角の頂点を結ぶ線を引きます。
さらに、それに並行する線を引きます。

タングラムの作り方と材料3
STEP

反対向きに線を引く

手順2で引いた線と反対に、2本の線を引きます。線を引かないところもあるので注意!

タングラムの作り方と材料4
STEP

最後の線を引く

中心の下に線を引きます。

タングラムの作り方と材料5
STEP

余分な線を消す

ホワイトボードイレイサーでガイド線を消します。

タングラムの作り方と材料6
タングラムの作り方と材料7
STEP

切り取る

残った線に従って切り取ります。

厚みがあるマグネットシートやダンボールの場合、カッターで切るときによ~く押さえないとずれやすいです。
注意して切ってくださいね。

手作りタングラムの完成形

以上でできあがり。

残った線はホワイトボードイレイサーで消してくださいね。

私は青、赤、黄の3色で作りました。それぞれ組み合わせるととってもカラフルで可愛いですよ♪

タングラムの作り方と材料

タングラムマグネットは、そのままホワイトボードや冷蔵庫に貼り付けて保存することができます。

ちいくまちゃん

次の日に続きから遊ぶこともできるね~。

曲線が入ったタングラムの作り方

余った緑色のマグネットシートを使って、より複雑な図形パズルも作ってみました。

より複雑な手作りタングラム2
より複雑な手作りタングラム
緑色のパズルです

正方形にするときにも、色々な組み合わせができて面白いですよ。

STEP

線を引く

まず、ホワイトボードマーカーで12cmの正方形を書き、写真のようにガイド線を入れてください。

より複雑なタングラムの作り方1

扇形の「弧」の部分は、ガムテープなどをガイドに使うときれいに描けます。

より複雑なタングラムの作り方2
STEP

切り取る

線に従って切り取ります。弧の部分はハサミを使いましょう。

全部切れたらできあがりです。

より複雑なタングラムの完成形

ちなみに、最初に作ってから約3年経ちましたが、色がくすんだくらいで表面のはがれなどもなく、バリバリ現役です。

手作りタングラムの劣化具合

手作りタングラムで遊んでみよう

子どものタングラム作品2
タングラムの知育ポイント
  • 図形感覚を自然に習得
  • 貼ったりはがしたりしながら指先トレーニング
  • どんな図形ができるかな? 想像力アップ
  • 小学校受験受験にも役立つ!

まずは子どもの自由な発想に任せて並ばせてみましょう。

ピースをバラバラにして子どもに渡せば、自分から作品を作り始めるはず。

娘が1歳8か月のときに作った“ネコ”(だそう)がこちら。

子どものタングラム作品
タングラム作品で作った猫
イメージ画

こうして見ると、頭の中でちゃんと何かを組み立てているようなそぶりが見えますね。

ちゃみ

角をピッタリ合わせているのもなんだか意味がありそう。

こちらは4歳ちょうどのころに作った作品。

ピースの角と角をくっつけない作品も作るようになってきました。

子どものタングラム作品6

他にも、写真のような作品を作りました。

ちいくまちゃん

たしかに見えるかも!

タングラムには問題の図形を作る演習ドリルなどもありますが、あえて子どもの想像力に任せて作ってもらうのも楽しいですよ。

遊んでいく中で図形感覚が身につくので、小学校受験を考えているご家庭にもオススメできます。

ハイレベル幼児教材モコモコゼミの中でも三角パズルというタングラム的なものを使った問題がくりかえし登場しており、その重要性が垣間見えますね。

モコモコゼミ年少の図形パズル
モコモコゼミ年少の図形パズル

タングラムで図形遊びを楽しもう

タングラムの簡単な作り方についてご紹介してきました。お子さんと一緒に手作りしても楽しいですね。

タングラムの魅力はたった7枚の組み合わせが基本なのに色々なものが作れること。

色のバリエーションも増やしたら、もっともっと作れるものの幅が広がります。

それでも手作りは大変そう……という方は、市販のものもおすすめです。くもんやこぐま会などから出ていますよ。

くもんのNEWたんぐらむは、ママたちが選ぶくもん知育玩具人気ランキングでも好評でした。ぜひチェックしてみてくださいね。

タングラムで親子で楽しく図形遊びを始めましょう!

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 放課後デイに活用させていただこうと思います。たくさん作れていいですね。市販のものですと数が足らず、、素敵な記事をありがとうございます。

    • ま~ちゃんさま

      こんにちは。コメントありがとうございます。
      この手作りの良いところは、たくさん作れるところですよね^^
      図形に親しむきっかけになればと思います。
      今後ともよろしくお願いいたします。

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