



「ララブームビーズ」というおもちゃをご存じですか?
日本ではまだあまり知られていませんが、フランス生まれの知育玩具として、いま注目されつつあるんです。
最近では、おもちゃのレンタルサブスクサービスでも取り扱いが増えてきていて、気になっている方もいらっしゃいますよね。
そこでこの記事では、ララブームビーズの特徴や遊び方、実際に遊んだ感想を詳しく紹介し、どのように子どもの発達に役立つのかを深掘りしていきます。
とってもユニークで可愛いおもちゃなので、ぜひチェックしてみてほしいです♪
ララブームビーズは
サブスクでオトクに遊べる
成長に合わせたおもちゃを届けてもらえる、おもちゃレンタルのサブスクでは、ララブームも遊べます!
我が家がレンタルしたのは「トイサブ!」です。サービスの質も最高なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ベネッセ幼児教材公式アンバサダー/明治クラフトアンバサダー/Yahoo!をはじめとする各種メディアで執筆中/元教師
商品名 | ララブームビーズ |
---|---|
対象年齢 | 生後10か月~4歳 |
サイズ | ビーズ直径約5cm |
素材 | ビスフェノールAやフタル酸エステルを含まない安全なプラスチック |
受賞歴 | アメリカのペアレンツチョイス2018 シルバー賞受賞 トイオブザイヤー2018 受賞 ナショナル・ペアレンティング・プロダクト・アワーズ 2019(NAPPA)受賞など 国際的な賞を受賞しており、幼児教育において信頼性のあるブランドとして認識されています。 |
ララブームビーズは、カラフルなビーズを「ねじる」「つなげる」「はずす」といった動作を通して、子どもの手指の発達を促す知育玩具。
ビーズといっても、とっても大きなサイズ!
誤飲の心配がなく、BPAフリーの安全なプラスチックで作られている点も安心です。
ビーズの仕様は以下のとおり。
下の写真のように上下が分かれる大きめのビーズで、ねじったり押し込んだりしてつなげることができます。
また、形や模様がさまざまで組み合わせパターンが多いため、単なる「つなげるおもちゃ」ではなく好きな形にできるという点が魅力です。
自分の好きなように試せるおもちゃっていいよね~。
ララブームビースは“モンテッソーリ教育を取り入れている”と一部のECサイトで言及されていますよね。実は公式(フランスのサイト)では明確な記述が見つかりませんでした(汗)。
とはいえ、ララブームビーズの特徴を見てみると、モンテッソーリ教育の理念と共通する点が多いことがわかります。
モンテッソーリ教育は日本のママさんたちに人気なのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、ざっくり説明するとこんな教育です。
ララブームビーズの商品説明(*フランス語)には「細かい運動能力と認知能力を段階的に発達させる」「自分の可能性と創造性を探求するために遊ぶ」「感覚刺激」などの記述があり、モンテッソーリ教育と重なる部分が多いと言えます。
厳密には、モンテッソーリ教具のように特定の学習目的(数の概念・言語発達など)に特化しているわけではありませんが、モンテッソーリ教育を取り入れた育児をしているご家庭でも十分活用できるおもちゃですよ。
ほんとうに、指先の知育になる!
実際に遊んでみることで、教育的価値を実感できますよ。
▼おうちでできるモンテッソーリ教育の方法を紹介した記事もありますので、気になる方はぜひご覧ください。
ララブームビーズの対象年齢は、すべて生後10か月から4歳。
4歳を過ぎても、なんならもうすぐ小学生なのに遊んでいますが……。
ララブームビーズには赤ちゃんが興味を持ちやすいパーツもあって、特にお花のような形のビーズは好まれているようですね。商品写真にも、赤ちゃんがビーズを噛んでいる様子が掲載されているほど(笑)。
素材はBPAフリーの安全なプラスチックで作られていて、ヨーロッパのEN-71(CE)規格や食品衛生検査もクリアしています。つまり、子どもが口に入れてしまっても安全というわけ。
また、ビーズのサイズは誤飲を防ぐために適切な大きさで設計されているため、10か月の赤ちゃんでも安心して遊べるんです。
さらに、お手入れのしやすさも魅力の一つ。水洗いが可能で、石鹸と水で簡単に洗えます。
なんと、食器洗い機にも対応しているんです!
日常的なお手入れでいつも清潔を保てるのがいいところですよね。
ララブームビーズにはさまざまな種類のセットがあり、遊びの幅を広げることができます。
ララブームの中でも基本の「実」のみで構成されているのが、12ピース。上下が分かれるビーズ6個(12ピース)が入っています。
他に人気なのがバケツ入り24ピースとバッグ入り28ピースで、ともにアクセサリーパーツとひもが入っています。
その他、立方体のようなパーツやガラガラが入ったものもありますよ。
どう使うかは……あなた次第!
まずはおためし12ピース
バケツ入り24ピース
バッグ入り28ピース
バラエティセット
動物が入ったものなんかもあるので、ママの好みやお子さんの興味に合わせて選んでみてください。
ララブームビーズの遊び方を年齢ごとに紹介します。それぞれの成長段階に応じた遊び方を通して、子どもの発達をしっかりサポートできるのが特徴です。
初めはビーズの感触を楽しむことからスタート。
色や形をじっくり観察し、指先で確かめながら探索します。
口に入れても安心な素材でできているため、赤ちゃんが舐めたり噛んだりしても大丈夫ですよ。
さまざまな感触を試すことで、触覚の発達を促し、手のひらの力をつけるきっかけになります。
ビーズ同士をつなげたり、はずしたりすることで手先の器用さを鍛えます。
「ねじる」「ひっぱる」といった動きが加わることで、指の力加減や手の動きのコントロールを学びます。
こういった指先を使う動作は、のちのちの運筆やボタン留めなど日常生活での動きにもつながっていくので、積極的にさせてあげたいですね。
またこの時期から遊び方に変化が出てくるため、親が簡単にサポートしてあげるとより効果的です。
ばらばらにしたピースを混ぜて、自分だけのオリジナルビーズを作ってみましょう。
ララブームビーズの特徴の一つは、すべてのジョイント部分が共通であること。
パッケージの状態では上下が同じ模様のビーズが組み合わされていますが、実は異なる模様のビーズ同士を自由に組み合わせることも可能です。
自分でカスタマイズしながら遊べるため、創造力が自然と育まれますよ。
より自由に、複数のビーズを使って形を作ってみましょう。
例えば、こんな作品が作れます。※実だけでなくアクセサリーパーツも使用しています。
おままごとの具材としても活用可能! 遊びの幅が広がります。
ビーズを食べ物に見立てて「お店屋さんごっこ」は、子どもにとってとても楽しい遊びの一つ。
これは息子が編み出していたのですが、ビーズの上下を外して積み重ね、アイスクリームのように遊ぶこともできますよ。
家にあったエポック社(EPOCH)のアイスクリームタワーというおもちゃがいい感じに合いました♪
※スクープにはビーズは入りませんが、掴むことは可能です。
家にあるおもちゃと組み合わせることで、さらに想像力を発揮し、ストーリー性のある遊びへ発展させていけます。
おいし~い♪のほっぺ
ビーズにひもを通してつなげてみましょう。
ひも通しは、文字を書くことを学ぶための最初のステップ。正確さ、器用さ、手と目の協調性を養うのに最適な遊びです。
「どの色の順番にしよう?」と考えることで、計画的に考える力や順序を理解する力も育まれますよ。
ちなみに、安全上の理由からひもは短め仕様。
1つまたは2つのビーズを通せるくらいなのですが、最初のステップとしてはとてもやりやすくてGoodです。
ララブーム公式(フランスのサイト)ではダウンロードコンテンツも提供していて、遊びをさらに楽しめるアイディアが満載になっていますよ。
特に「アクティビティボードシート」は、ビーズの形と色をマッチングさせる遊びができておすすめ。
ビーズをそのまま活用できるのがいいんですよね。
指先のトレーニングや形・色の認識力を向上させるのに役立ちます。
※フランス語サイトですが、感覚で利用できます。不安な方はGoogleフランス語翻訳をかけてみてください。
ララブームビーズの良かったところ・メリットは以下のとおり。
手指の発達を促す点は、このおもちゃの大きな魅力の一つ。
つかむ、ねじる、はずすといった動作を繰り返すことで、指先の器用さが向上し、細かい動きを調整する力も養われます。
手と指の筋力も自然と鍛えられるので、日常生活の中での動作にも良い影響がありますよ。
カラフルなビーズを組み合わせながら遊ぶことで、色や形の認識力もアップ!
異なる色や形のビーズを見比べながらつなげることで、知覚能力を高める効果が期待できます。
創造力を育む点も見逃せません。ビーズの組み合わせ方次第でさまざまな遊び方が生まれ、自由に組み立てることで発想力を伸ばすことができます。
自分なりのデザインを考えたり、新しい形を作ってみるのって楽しいよね♪
他のおもちゃと組み合わせて遊べる点も、創造力アップに一役買います。
例えば、おままごとセットなどと組み合わせることで遊びの幅が広がり、新しいアイディアが生まれたりも。
自由な発想で遊べるからこそ、たくさんの楽しさがありますね。
ララブームビーズには多くの魅力がありますが、一方でいくつかのデメリットも考えられます。
まず、やや収納がしにくいかなと感じました。ビーズが丸みを帯びた形なので積み重ねるのが難しく、箱にきれいに収納するのがやや手間なんですよね。
まとめて大きなケースに放り込み収納するのが簡単かと思います。
ケースつきのセットもあるので、収納しやすさ重視の場合は、そういったセットを選ぶのも一つの方法。
そしてピースが増えることで管理はより大変になっていくものです。ピース数が多いセットで遊びの幅を増やしていきたいのであれば、ケースつきか専用の収納ケースや袋を用意するのがおすすめです。
少なければ飾っておいても可愛いですよ♪
ケースつきのセットで人気のものは以下です。
バケツ入り24ピース
バッグ入り28ピース
慣れるまで扱いづらいことがある点もデメリットの一つ。
ビーズの上下はしっかりと結合するように設計されているため、一定の硬さがあるんです。
そのため「ねじる」「つなげる」動作には少し力が必要で、低月齢の子どもはひとりでは難しい場合も……。
公式によると、遊び始めから10~15か月の間で徐々にできるようになる子が多いとのこと。
子どもによって成長スピードが異なるため、最初は親がサポートしながら遊ぶと、スムーズに楽しめるようになります。
この点は裏を返せば手指の発達に役立つというメリットにもなりますね。
適度な抵抗があるビーズをねじったりはめたりするほうが、より鍛えられます。
このように、ララブームビーズにはいくつかのデメリットもありますが、それぞれ工夫次第で解決できるものが多いです。
子どもの成長をサポートする知育玩具としての魅力を活かしながら、上手に活用していくと良いと思います。
ララブームビーズのよくある質問をまとめました。
一番手っ取り早いのは、次の章で紹介するようにおもちゃのサブスクサービスでレンタルすること。手軽に安く遊ぶことができます。
遊んでみてほしくなったら新品をECサイトで購入するも良し、レンタル品を継続して借りたり買取サービスを利用するも良しです。
ララブームビーズは、おもちゃレンタルのサブスクリプションサービスでレンタルできます。
我が家がララブームビーズをレンタルしたのは「トイサブ!」です。おもちゃサブスク自体はほかにも利用していますが、その中でもやっぱり「トイサブ!」は最大手だけあって、感激のサービス内容でした。
買うよりもお安く遊ぶことができるので、お試しにもぴったりですよ。
▼トイサブおもちゃ一覧も公開中なので、ぜひチェックしてみてください。届いたものと公開されているものを写真で載せています。
ララブームビーズは
サブスクでオトクに遊べる
成長に合わせたおもちゃを届けてもらえる、おもちゃレンタルのサブスクでは、ララブームも遊べます!
我が家がレンタルしたのは「トイサブ!」です。サービスの質も最高なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ララブームビーズはまだあまり知られていないものの、手指の発達や創造力を育むのに最適な知育玩具。
単なるビーズ遊びではなく、成長段階に応じて遊び方が進化していき、長期間活用できる点も魅力的です。
おもちゃレンタルのサブスクリプションサービスで試してみるのもおすすめ。 ぜひ、お子さんと一緒に遊びながら成長を楽しんでみてください!
バケツ入り24ピース
バッグ入り28ピース
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