マテルのメガブロックレビュー!互換性もあり意外と長く使える楽しいブロック!
知育ブロックは幼児の定番おもちゃ!
うちの子たちもブロック系おもちゃでたくさん遊んできました。
遊びながら器用さのみならず、空間認識力や想像力、考える力といった能力も鍛えることができる知育玩具として役立ちます。
一方で、定番のブロックでも、力や器用さがまだ十分に発達していない幼児さんはブロックを付けたり外したりできなくて遊べないという場合も……。
また知育ブロックは対象年齢2歳以降のものが多いなか、長く使えるようにと1歳ごろから遊ばせてあげたいご家庭もあるのでは。
1歳から無理なくできて、ちゃんとつけ外しできるブロックってあるのかな?
そんな方に朗報! マテル社の「メガブロック」は、1歳から遊べてつけ外しも安心な知育ブロックなんです。
今回の記事では、メガブロックの魅力をさらに深く掘り下げ、種類やおすすめのセットなどについて詳しくご紹介していきます。
お子さんと一緒に楽しく遊びながら、新しい発見や学びを得られるメガブロックの世界に触れてみてください♪
メガブロックはどんなおもちゃ?
メガブロックは、知育ブロック世界シェア第2位。1位はおなじみのレゴです。
カナダのモントリオールで生まれたメガブロックは、レゴなどの他のブロックがあまり手を出していなかった市場、つまり幼児向けの商品を中心に展開してきました。
なんといっても、1歳から使えるのが売り!
ひとつのブロックでもこんなに大きいんですね。
特に小さなお子さんにとっては、手に取りやすい大きさとカラフルなデザインが魅力的で、遊びの中で色々なチカラを身につけることができます。
子どもたちの想像力を刺激して、遊びながら学べるメガブロック。
世界中で子どもから大人まで幅広い年齢層に愛されている人気のおもちゃです♪
メガブロックの種類とセット内容
メガブロックは大きなブロックだけと思っている方も多いと思います。
が、実は年齢に合わせて楽しめる、4つの異なるサイズのブロックが用意されているんですよ。
メガブロックというブランド名は有名ですが、たくさんのラインナップがあるとは調べてみるまで知りませんでした!
豊富なラインナップから、お子さまの成長に合わせて選ぶことができます。
また、すべてのシリーズで互換性ありなところもいい!
くみあわせて長くつかえるね~!
1才からのメガブロック
対象年齢 | 1歳~ |
ブロックサイズ | メガサイズ |
特大サイズのメガブロック(MEGA BLOCKS)は、1歳~3歳のお子さん向けに開発されたブロックシリーズ。
小さな手にもやさしく、初めてのブロック遊びに最適で、楽しみながら想像力や手先の器用さを育てることができます。
具体的な造形もつくれる「グリーンタウン」シリーズや、小さめの追加セットもありますよ。
まだブロック遊びに慣れていないお子さんは、ここから始めるのがおすすめです。
1才からのメガブロック
MEGAジュニア
対象年齢 | 3歳~ |
ブロックサイズ | ミドルサイズ(レゴデュプロサイズ) |
コラボシリーズ | パウ・パトロール |
MEGAジュニアは、簡単なブロックを組み立てたり、自分の中でストーリーを考えたりすることができるようになったお子さん向け。レゴデュプロと同サイズのミドルサイズのブロックシリーズです。
やや具体的な形が増えて、細かい表現が楽しめるように設計されています。
パウパトロールのシリーズがありますよ。
乗り物系は子どもも大好きだし、オススメです!
MEGAジュニア
MEGAコンストラックス
対象年齢 | 5歳~ |
ブロックサイズ | スタンダードサイズ(レゴクラシックサイズ) |
コラボシリーズ | ポケモン バービー |
MEGAコンストラックスは、高い再現性が特徴のスタンダードサイズのブロックシリーズ。
現在はアイディアやデザインを自由に実現できるようなシンプルなブロックよりも、ポケモンやバービーなどの具体的な作品を作るものにシフトしています。
コラボシリーズ内で世界観をそろえていけるので、どんどん作りたくなりますね!
ポケモンのコラボもバービーちゃんのコラボもほしい~。
MEGAコンストラックス
MEGAコレクターズ
対象年齢 | 10歳~ |
ブロックサイズ | さまざまある |
コラボシリーズ | ホットウィール |
MEGAコレクターズは、大人向けのコレクションラインで、プロデザイナーが設計した精密なブロックセットが特徴。
本物の車のミニチュアを精巧に再現できるブロックセットになっていますよ。
リアルで繊細な表現が可能であり、高い品質とコレクション性が長期的な楽しみを提供してくれます。
大人もあそべる、スゴイのもあるんだ~!
MEGAコレクターズ
メガブロックの良いところ・メリット
メガブロックはメリットがたくさん!
遊んでみてよかったメリットをまとめました。
- 大きなサイズ
- 角が丸く柔らかめ
- ほどよいフィット感
- 創作の幅が広い
- カラフル
- 安価
大きなサイズ
大きなブロックは小さな手に最適!
メガブロックはレゴデュプロよりもサイズが大きく、小さな手でも握りやすく、積み重ねやすくなっています。
サイズが大きいため、まず口に全部入りませんし、窒息の危険もありません。
1歳からデビューしても安全に遊べますね。
角が丸く柔らかめ
メガブロックは、角が丸く設計されているのも良いところ。遊んでいる際にブロックをぶつけてもそれほど痛くありません。
また、軽い素材を使用しているので、もし落としても床が傷つくことが低く安全です。
安心して遊ばせることができますね♪
我が家は2歳差の子どもがおり、どうしても一緒に遊ぶときは下の子に合わせたおもちゃをメインにしがち。
ですが、そんな場合でも危険なく、なかよく遊べます。
ほどよいフィット感
メガブロックの接合(ブロック同士をつなげること)はややゆったりとしたフィット感。
写真を見ていただくとわかるんですが、穴が大きいんですよね。とても簡単にはまります。
\お人形も入るサイズ/
レゴデュプロを接続したり引き離したりするのが難しいと感じるお子さんにも最適な感じ!
うちの子もサクサク積んで誇らしげに作品を見せてくれます。
簡単に遊べるから、「自分でもできた!」の気持ちが育ちますね♪
創作の幅が広い
メガブロックはシンプルな形状が中心なのもよくて、自由に発想を広げて創作活動を楽しむことができます。
決まった形やパーツに縛られることなくいろいろな組み合わせやアイディアを試すことができるので、創造力や想像力を育む上でとても有益!
こちらの写真は4歳の娘が作ったバービーの身長計。
ブロックの形をうまく利用して、しっかりした身長計を作ることができました!
このように、創作の幅を広げるおもちゃとしてもおすすめなんです。
ちなみに、このバービーちゃんもメガブロックと同じ会社「マテル」のおもちゃです。
バービーデビューにおすすめのセットを紹介した記事もあるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
カラフル
メガブロックは、赤や青といった基本的な色で構成されています。
カラフルなブロックは視覚的にも魅力的ですし、子どもの注意を引きつけやすく、長時間遊んでくれるというメリットも。
また色の識別能力や色彩感覚を育むのにも役立ちます。
「赤の上に青を積もうね」
「紫を集めよう」
こういった声かけもしやすいですし、お子さんが自分で色の組み合わせを考えたり、好きな色で作品を作成することで、創造力や表現力も向上します。
1歳ころから色を意識して遊べると思うので、メガブロックはちょうどいいおもちゃですね!
安価
メガブロックはけっこう安価!
例えば、「1才からのメガブロック たっぷり80個ブロックパック」は80個の大ボリュームで2,000円台前半!
少ないお金でより多くのピースを入手できますし、MEGAシリーズを買い足していってもいいですよね♪
メガブロックのイマイチなところ・デメリット
一方、メガブロックのイマイチなところも存在します。
遊んでみて少し惜しいかな? と思った点をまとめてみました。
- ブロックはしっかりとはまらない
ブロックはしっかりとはまらない
メガブロックは、特に幼児向けのシリーズでは、赤ちゃんでも扱いやすいように接続部分がゆるめに設計されています。
ブロックを簡単に組み立てたり分解したりしやすいのですが、反面、作品が大きくなるにつれて安定性が欠けることがあるのが惜しい点です。
例えば写真の塔は、上の方がグラグラで今にも倒れそう……。
ほそながくするより、ガッシリした形でたかくするのがオススメだよ~!
一応、接続したものがすっぽり抜け落ちてしまうようなことはなくて、下の写真のように取れません。
思い切りブンブン振ったら取れてしまうので、そこだけ注意。
ちなみに同じように突起が大きい(高い)ブロックとして「ポリエム(PolyM)」があるのですが、こちらはかなりしっかりハマり、抜けることがありません。
1歳くらいだと、外すのも慣れが必要ですが……。
こんな感じで、メガブロックは専用のパーツ(車など)を使わないと、作品を持って動かしたりというのには向きません。
大きな囲いを作ったり、広げていく用途には向いている印象です。
ただ1歳くらいだと、縦に積む、横に広げるといった感じで作品づくりよりも高さや大きさを重視する時期なので、メガブロックの基本セットでもじゅうぶん遊べると思います!
とくに赤ちゃんは積んだものが崩れる様子も楽しめるし、崩れてもブロックが柔らかいから安心。
思うままに積み上げて遊ばせてあげましょう。
またお子さんの成長に合わせて、より接続のしっかりしたMEGAシリーズに移行することで、安定性の問題を解決することができますよ。
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メガブロックはレゴデュプロと互換性ある?ちがいは?
実は、メガブロックはレゴデュプロやブロックラボと互換性があり、一緒に遊べます!
1歳から遊べる「1才からのメガブロック」とレゴデュプロを比較してみました。
ブロックの比較
人形の比較
見た目にメガブロックはとても大きいですよね。
ですがブロックの直径はレゴデュプロと同じものが多い!
さすがに「1才からのメガブロック」は凸部分が大きいため、上にちがうブロックをはめることはできません。
下には重ねることができるので、土台としては使えますよ。
3歳からの「MEGAジュニア」であれば、レゴデュプロと上下に組み合わせて遊べます。
「1才からのメガブロック」もレゴデュプロの基礎板は使えるので、併用することで土台がしっかりした作品が作れます。
▼レゴデュプロ・ブロックラボの詳細や互換性解説はこちら。気になる方はあわせてご覧くださいね。
メガブロックをまず買うならおすすめのセット
メガブロックは年齢に合わせてシリーズ展開されているので、基本的にはお子さんの年齢に即したものを買うのがおすすめ。
1歳〜2歳ころに使うことを想定すると、いきなりピースが多すぎる商品を買ってしまうのはおすすめできません。
まずは「たっぷり80個ブロックパック」を選び、追加要素のセットを買い足すのが良いと思います。
80個というとすごく多い印象ですが、スタンダードな形のピースがちょうどいい数そろうのがポイント。
普通に遊ぶ分には十分ですが、いろいろ作っているうちにもうちょっとほしくなるくらいの分量です。
追加要素のセットには、バス、電車、キリン、ミキサー車といったものがあります。
基本セットに加えることで遊びのバリエーションを増やすことができるので、子どもの想像力や創造力をより刺激してくれますよ。
また「グリーンタウン」というエコについて学べるシリーズもあります。
こちらは、ゴミの分別や自然エネルギー、エコハウスといったいま注目したいテーマになっているため、遊びながら環境に配慮したくらしについて考えるきっかけにもなりますね。
上の写真は「でんき自動車でおでかけ 充電スタンドのセット」です。
グリーンタウンシリーズは、すべてに車がついてくるので、楽しく遊べておすすめですよ!
メガブロックグリーンタウン商品一覧をAmazonで見る >>
メガブロックまとめ
赤ちゃんや幼児向けのブロックセットをお探しなら、メガブロックから始めてみると遊びやすい!
1歳くらいだと、大きめのピース、ゆったりとしたフィット感、丸みを帯びた感触でしっかり楽しめますよ。
ブロック遊びは子どもの手先の器用さを伸ばすとともに、空間認識力や想像力、考える力といった能力も育ててくれます。
ぜひ一度メガブロックで遊んでみてくださいね♪
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