





史上最年少でのプロ入り、29連勝の新記録を樹立するなど、数々の記録を塗り替える藤井聡太棋士!
その天才的な棋力はどこから生まれたのでしょうか?
実は、幼少期に親しんだ知育玩具が、彼の直感力と深い関係があると言われています。
特に、空間認識能力を養う立体パズルや論理的な思考力を育むゲーム、モンテッソーリ教育を取り入れたおもちゃで遊んだ経験が、後の将棋の才能開花に繋がったと考えられています。
この記事では、藤井聡太棋士が幼少期に受けたモンテッソーリ教育と、彼が愛用した知育玩具を詳しく解説。それらがどのように彼の才能を育んだのかを詳しく解説します。

ちゃみ( インスタ @charmytoko)
Instagramフォロワー11.2万人。
知育・おもちゃクリエイターママで、モンテッソーリ教具本にも知識を提供。教材研究が得意。娘は年中・年長で偏差値70。
ベネッセ幼児教材公式アンバサダー/明治クラフトアンバサダー/Yahoo!をはじめとする各種メディアで執筆中/元教師
藤井聡太棋士の幼少期は、どのようなものであったのか、多くの人が気になるはず。
ここでは、藤井聡太棋士が実際に遊んでいたおもちゃを5つご紹介します。
| メーカー | キュボロ(クボロ)社(スイス) |
|---|---|
| 対象年齢 | 5歳・6歳・小学生から |
| セット内容 | 立方体パーツ5cm角 16、32、50パーツとあり、藤井棋士が遊んでいたのは50を3つ |
キュボロ(cuboro)はご存じの方も多いと思いますが、スイス・クボロ社製のパズルで、溝や穴がある立方体の積み木を組み合わせてビー玉の通り道を作って遊びます。
ちゃみ藤井棋士が使っていた、とテレビで紹介されると、全国のおもちゃ屋さんから在庫が消えたというエピソードがありました。
キュボロは、藤井棋士の「空間認識力」と「論理的思考力」を育む重要な役割を果たしたとされています。
ビー玉がゴールまでの道筋をスムーズに進むようにするには、ルートを考え、試行錯誤する必要があります。この過程で「先を読む力」が磨かれ、将棋においても何手先を見越して戦略を立てる能力の基礎となりました。
ちゃみまるで将棋の盤上で駒を動かすように、頭の中で立体的なイメージを構築する訓練になりますね。
※並行輸入品で安いものもありますが保証がされないので、基本的にはサポートがある正規輸入品がおすすめです。
▼キュボロの選び方は積み木専門ブログ「キュボロどれがいい?初心者や対象年齢別のおすすめを徹底解説」で解説しています。

キュボロ自体は、3歳の頃におばあさまが購入してくれたそう。その購入先は、知育玩具専門店「カルテット」です。
このお店は、日本知育玩具協会の理事長・藤田さんが運営しており、木のおもちゃ好きの間では信頼できる存在となっていますよ。藤田さん自身もキュボロの魅力や遊び方について深い知見を持っています。
藤田さんによると、キュボロで効果的に遊ぶためには3つの条件があるといいます。
キュボロは、指先を使って積み木を積み上げる動作が必要です。うまく積み上げられないと、ビー玉がスムーズに転がる通路を作れません。
ちゃみちょっとでもズレると転がらないのよね……。
積み木遊びを通じて、手先の器用さやバランス感覚を養うことが土台となります。
また、小さい頃から「垂直に落ちる」「落ちて弾む」「転がる」といった物理の動きを体験することで、自然の法則を感覚的に理解することが大切です。これが、キュボロでビー玉の動きを予測し、ルートを組み立てる力に繋がります。
絵本は、場面と場面のつながりを想像する力を育てます。キュボロにおいては「玉が次にどこへ転がっていくか」をイメージする能力に繋がるそうですよ。絵本を通して、先を見通す力やストーリーを追う力が鍛えられます。

これらの条件を踏まえると、藤井棋士のご家庭では、3歳までに積み木遊びや物を落とす体験を積極的に取り入れ、絵本の読み聞かせにも力を入れていたことが想像されます。
このような日常的な遊びや体験の積み重ねが、キュボロを楽しみながら活用できる基盤を作り、さらには藤井棋士の才能を開花させる土壌となったのですね。
他にも、ヨーロッパの木製玩具で遊んできたそうですよ。
キュボロは5cmの積み木なので、5cm基尺の積み木遊びから始めてみてもいいかもしれません。同じように穴が開いていて組み合わせられる「リグノ」はかなりおすすめです。

▼息子がリグノの穴を使って棒落としや吊り橋を作って遊んでいるところ


※並行輸入品で安いものもありますが保証がされないので、基本的にはサポートがある正規輸入品がおすすめです。
キュボロのお悩み解決記事
積み木専門ブログでキュボロの高い理由や初心者や対象年齢別のおすすめセットを解説しています。



ハートバッグは、モンテッソーリ教育の一環で作られる、厚紙を編んで仕上げる手作りバッグです。
藤井聡太棋士は幼稚園でこれを大量に作り、家に持ち帰っていたというエピソードが有名です。繰り返し編む作業を通して手先の器用さや集中力、達成感を味わうことができる知育活動です。
ハートバッグ作りは、「集中力」と「手先の器用さ」を育む役割を果たしました。
単調にも思える作業を繰り返す中で、粘り強さや達成感を味わう体験を重ねたことが、後に将棋での長時間対局でも集中力を維持する力や、精密な指し手を生み出す基盤となったとのことです。
▼モンテッソーリのハートバッグの作り方を解説した記事もあります。型紙も配布中です。同じような活動で、針と糸を使って台紙を縫っていく「縫い刺し(ぬいさし)」もおすすめです。



誰もが一度は遊んだことがあるであろうプラレール!
線路を組み立て、電車を走らせるシンプルな遊びの中に、集中力や空間認識能力を養う要素が隠されています。
ちゃみ藤井棋士も幼い頃に遊びながら、構造を考えたり、自分だけのレイアウトを試行錯誤していたと伝えられています。
プラレールでの遊びは、「構造理解」と「創造力」を刺激したそう。
自由に線路を組み替える遊びの中で、全体を俯瞰しながら効率的な構造を考えていたとのこと。この力は、将棋の盤面全体を見渡しつつ、最善の手を組み立てる力に通じていますね。

| メーカー | ユシラ社(フィンランド) |
|---|---|
| 対象年齢 | 5歳・6歳・小学生から |
| セット内容 | ボード、スティック:2本、ポイント用ピン:2本、ボール:2個 |
| 注意事項 | 小部品あり。3歳未満のお子さんには与えないでください。 |
ユシラ社のサッカーゲームは、シンプルなルールながら奥が深いテーブルゲームです。
スティックを使ってボールをゴールに入れるだけですが、駒の配置や狙うコースを考えながらプレイするため、自然と「先を読む力」や「判断力」が養われます。
藤井棋士も幼少期に遊んでいたことで知られており、相手の動きを予測しながら最善の一手を考える経験は、将棋にも通じる思考力を育むきっかけになったのかもしれません。
手先を器用に使う遊びでもあるので、小さなお子さんでも楽しみながら集中力や考える力を伸ばせるおもちゃですよ。
▼ユシラ社のおもちゃは我が家にもいくつかありますが、しっかりした作りで安心して遊ばせられます◎
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カラームカデ、ユシラJポストボックスともに買ってよかった1歳おもちゃまとめの記事で紹介しています。

ユシラ社のサッカーゲームを売っているところは少ないのですが、藤井家御用達のカルテットさんにあります。
▼灘⇒一橋の高学歴YouTuber【雷獣かべ】さんも幼少期サッカーゲームで遊ばれていたようで、アメブロのほうで特集してみました。

くもんのスタディ将棋・スタディ囲碁は、くもんのおもちゃ人気ランキングをアンケート調査した中でも人気のおもちゃ!

駒や石に動かし方やルールが書かれているので、初めて将棋や囲碁に触れる子どもでも、遊びながら自然にルールを覚えられます。
実は、藤井棋士も5歳の頃、おばあさまから贈られたスタディ将棋で将棋を始めたことで知られています。
ルールを覚えながら楽しく遊べるこのおもちゃは、将棋の基礎を身につける最初の一歩となり、その後の成長につながるきっかけになったのかもしれません。
これらのおもちゃは、それぞれ違った楽しさがありながら、「考える力」や「集中して取り組む力」を育むきっかけになったと言われています。
どれか一つだけではなく、さまざまな遊びを経験したことが、藤井聡太棋士の才能を支える大切な土台になったのかもしれませんね!

ちなみに、藤井棋士のご両親は将棋を全く理解していなかったそう。オドロキですよね!
にもかかわらず、本人が興味を持ったことを尊重し、見守った姿勢は、モンテッソーリ教育の考え方に通じるものがあります。
モンテッソーリ教育は、子ども一人ひとりの自主性や興味を尊重し、成長をサポートする教育法です。その中核にある考え方は次のようなものです。


その中で、次のような子どもの能力を引き出すことが得意です。
これらは、藤井棋士の持つ驚異的な集中力や直感力、そして盤上での冷静な判断力に繋がっていると考えられます。
▼モンテッソーリ教育の環境づくり人気記事「モンテッソーリ教具棚の実例」「モンテッソーリのトレー・カゴの選び方」


藤井棋士のご両親の子育てを見てみると、モンテッソーリ教育の考え方と重なる点がいくつもあります。
藤井棋士のご両親は、将棋の経験がほとんどない中でも、本人が夢中になった将棋や知育玩具での遊びを否定せず、じっくり取り組める環境を整えていました。
これは、子ども自身が「やってみたい」と思った気持ちを大切にする、モンテッソーリ教育の考え方にも通じています。
幼少期には「キュボロ」をはじめ、「ハートバッグ作り」など、手を動かしながら試行錯誤できる遊びに親しんでいたそうです。
決まった答えを覚えるのではなく、自分で考え、工夫しながら取り組める環境が用意されていた点は、モンテッソーリ教育でいう「準備された環境」と重なる部分があります。
ご両親は将棋を教え込むのではなく、藤井棋士が自分で学び、挑戦する姿をそっと支えていました。
大人は前に出るのではなく、必要なときにサポートする。この姿勢も、モンテッソーリ教育が大切にしている「ガイド役」という考え方に近いと言えるでしょう。
もちろん、藤井棋士の活躍は、生まれ持った資質や本人の努力など、さまざまな要素が重なった結果です。
それでも、幼い頃から好きなことに没頭できる環境があり、ご両親がその姿を温かく見守っていたことは、大きな支えになったのではないでしょうか。
特別な知識や高価な教材がなくても、子どもの「やってみたい!」という気持ちを尊重し、自分で考えられる環境を整えることは、どのご家庭でも今日から取り入れられる子育てのヒントになりそうですね♪
藤井聡太棋士が幼少期に遊んでいたことで、一気に有名になった「キュボロ」。
「うちの子にも遊ばせたい!」と思う方も多いですが、「藤井棋士が遊んでいたから」という理由だけで購入するのはおすすめできません。
もちろん、キュボロは考える力や空間認識力を育てられる素晴らしい知育玩具です。
ただ、それだけで才能が伸びるわけではなく、お子さんとの相性や、それまでの遊びの経験もとても大切だからです。
ちゃみ藤井棋士のお宅にはキュボロのスタンダードセットが3つあり、他にも高級木製玩具があったという情報もあります。一般家庭で同じように環境を整えるのはけっこうハードルが高いですよね……。
キュボロ購入を検討する際に注意点したほうが良い点があります。これらはヨーロッパの高級木製玩具を取り扱いお店でもよく言われていることなんです。
藤井棋士が遊んでいた「キュボロ スタンダード50」は、2026年現在で68,200円。
さらに拡張セットを追加すると、かなり高額になります。
藤井棋士のお宅にはスタンダードセットが3つあり、そのほかにも木製の知育玩具が数多くあったと言われています。同じ環境をそろえようとすると、一般家庭ではかなり大きな出費になります。

キュボロが優れた知育玩具であることは間違いありませんが、すべての子どもが夢中になるわけではありません。
悩めるママキュボロがあれば、な~んにもしなくても賢い子どもになるんじゃないの?
ちゃみ「これさえやっておけばOK」はだいたい幻想!
日々の取り組みや関わりが大事なんです。
実際、藤井棋士もキュボロだけで遊んでいたわけではなく、積み木やプラレール、サッカーゲームなど、さまざまな遊びを経験していました。
キュボロだけで将棋の才能が開花したわけではないのです。
キュボロで遊ぶための3つの条件で挙げたように、
これらの経験を積んでから、子どもの興味が向いていると感じたら検討すると良いでしょう。
「藤井棋士みたいになってほしい」という期待が大きすぎると、子どもは純粋に遊ぶことよりも「うまくやらなきゃ」と感じてしまうことがあります。
知育玩具は、結果を求めるものではなく、「考えることって面白い!」という経験を積むためのもの。
子どものペースで遊べる環境を大切にしたいですね。
藤井棋士のご家庭を見ても、特別なおもちゃだけが才能を育てたわけではありません。
興味を持ったことに思い切り取り組める環境があり、ご両親がそれを温かく見守っていたことが印象的です。
キュボロはその環境を支えたおもちゃの一つ。
「藤井棋士と同じおもちゃを買うこと」よりも、お子さんが夢中になれる遊びを見つけ、一緒に試行錯誤を楽しむことの方が、ずっと大切なのではないでしょうか。
キュボロ以外にも、子どもの能力を伸ばせる工夫はたくさんあります。
キュボロに似た機能を持つ知育玩具はたくさんあります。
我が家は、類似品「コロロ ステップアップ」で遊んでいます。福岡県にある有名な木のおもちゃ店「つみきや」さんの商品で、通販で購入しました。
「グッド・トイ 2018」(芸術と遊び創造協会 認定)を受賞していて、評価されているおもちゃです。


コロロ ステップアップは4cmの積み木なので、ベビーキューブやセレクタ社の積み木など、4cmでそろえている我が家には合わせて遊べるためぴったりでした! 5cmのキュボロより場所を取らないのもGoodです。
くもんおもちゃ人気ランキングで堂々第2位だった「くみくみスロープ」もビー玉転がし系としておすすめです。

このように、似た機能のおもちゃはたくさんありますよ。
ちなみに、キュボロをレンタルできるおもちゃのサブスクがあると書いてあるサイトもありますが、在庫数が1のため一般のご家庭には回ってきません。
もう一社、貸出しているところ(おもちゃナビ)がありますが、まさに藤井家のような丁寧に遊んできたご家庭向け。しかも、独自の発達理論に基づいたおもちゃが送られてくるので、キュボロをリクエストしてもまだ早いと判断されたら見送られてしまいます。
▼それでもおすすめのおもちゃサブスク「おもちゃナビ」利用レビューはこちら。

ちゃみ親が高額なおもちゃに囚われず、子どもと一緒に楽しむ姿勢こそが、最高の知育につながりますよ。
藤井棋士が幼少期に親しんでいたおもちゃは、どれも「考える」「試す」「工夫する」といった体験を積み重ねられる知育玩具ばかりでした。
もちろん、これらのおもちゃで遊んだからといって、誰もが藤井棋士のようになるわけではありません。
印象的なのは、ご両親が「このおもちゃで天才に育てよう」と考えたのではなく、本人の興味を大切にしながら、夢中になって遊べる環境を整えていたことです。
子どもの才能は、「どのおもちゃを買うか」だけで決まるものではありません。
興味を持ったことにじっくり取り組める時間や環境、そしてそれを温かく見守る大人の存在も、同じくらい大切なのだと感じます。
お子さんに合いそうなおもちゃを探している方は、ぜひ今回ご紹介した知育玩具も参考にしてみてくださいね!
※並行輸入品で安いものもありますが保証がされないので、基本的にはサポートがある正規輸入品がおすすめです。
記事の出典
おうちモンテッソーリ教育人気記事
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