ボタンを押すおもちゃ「ボタンでぴょっこりどうぶつえん」レビュー!赤ちゃんの色々な力を育てます
ボタンでぴょっこりどうぶつえんは、赤ちゃん向けの知育おもちゃ。
シンプルながら重要な手の動かし方や原因と結果の関係を身につけるのにぴったりな働きをしてくれます。
カラフルでかわいいデザインに赤ちゃんも釘付け!
何気に2歳児でも謎に遊んだりしてくれました。
この記事では楽しみながら赤ちゃんが学べる「ボタンでぴょっこりどうぶつえん」について詳しくレビューし、どんなふうに楽しめるのかをまとめました。
ボタンでぴょっこりどうぶつえんってどんなおもちゃ?
ボタンでぴょっこりどうぶつえんは、知育ポイントがいっぱい!
- 手指の発達に役立つ5つの動作を体験できる
- 色やどうぶつの名前や数、1~4までの数といったものが覚えられる
- 原因と結果の理解の役に立つ
詳しくは次々章の良かったところで紹介しますが、赤ちゃんの発達に必要な手指の発達や、原因と結果という因果関係の概念を学ぶことが大切なポイント。
単純に見えて、赤ちゃんがいろいろな力を伸ばすのに役立つんです。
シンプルながら、色々な要素あり!
対象年齢 | 生後9か月~ |
商品サイズ | 27.5 ✕ 15 ×7.5cm(幅×奥行×高さ) コンパクトで収納も便利! |
主な素材 | ABS、PP |
電池 | なし |
【動画】ボタンでぴょっこりどうぶつえん、遊んでみました!
ボタンでぴょっこりどうぶつえんで遊んでいる様子がこちら(YouTubeに載せたので、タップで再生します)。
動画は2歳の息子が遊んでいるところです。
対象年齢は9か月からということで、パネルを順番にオープンしたり動物の名前を言ったりといったちょっとプラスアルファした遊び方をしていますよ。
動物パネルをオープンしたりしまったりする動作だけでも楽しめますし、こんな感じで応用を利かせると遊びに幅が出せます。
おしゃべりできるようになる頃には、遊びながら親子でお話ししながら楽しんだりもできるんです!
ぜひ親子で楽しんでみてほしい!
ボタンでぴょっこりどうぶつえんの良かったところ
ボタンでぴょっこりどうぶつえんは、シンプルなしかけおもちゃ。
赤ちゃんが直感的に触って遊べるというほかにも、様々な良い点があります。
知育的にポイント高し!
- 手指の発達に役立つ5つの動作を体験できる
- 色やどうぶつの名前や数、1~4までの数といったものが覚えられる
- 原因と結果の理解の役に立つ
- 電池不要でコスパが良く、音も静か
手指の発達に役立つ5つの動作を体験できる
ボタンでぴょっこりどうぶつえんでは、以下の5つの動作ができるようになっています。
- ボタンを押す
- レバーを引く/押す
- ダイヤルを回す
- つまみをスライドする
- 動物パネルをたおして収納
バリエーション豊富な指先の動作をたっぷり行うことで、赤ちゃんもそれぞれの動作を獲得していきます。
すべすべの感触を楽しみながら、今後の日常動作につながる手指の動きをしっかり練習できますよ。
最後に動物パネルをたおして内側に収納すれば、お片付けが完了。
遊ぶ前の状態に戻す体験が、今後のお片付けする力の土台を作ります!
同じメーカーのフィッシャープライスから出ているおもちゃで「バイリンガルでんでんむし」もかなり手指を使います。色味が似ているので、並べて置いておいてもかわいく、赤ちゃんの興味を引きそうですよ。
色やどうぶつの名前や数、1~4までの数といったものが覚えられる
カラフルな色にかわいい動物ということで、言葉を覚えるのにも役立ちます。
黄色いキリンさん、オレンジ色のライオンさん、といった感じで声掛けしやすいですよね。
赤ちゃんが動物の名前を憶えてきたら、「キリンさんはどこかな?」「ワニさんはどこかな?」と動物探しゲームもできちゃいます。
ボタンをおしてもいいし、ゆびさししてもいいよね~。
また動物パネルは収納した状態だと、数字と対応する数の動物が書かれています。
これを元にちょっとした数字の先取りをすることもできますね。
原因と結果の理解の役に立つ
赤ちゃんは、はじめ「自分が何か働きかけをする⇒その結果、何かが変わる」という概念がまだありません。
様々な体験のなかでそうした概念を獲得していくものなのですが、ボタンでぴょっこりどうぶつえんでもそうした概念を身につけることができます。
シンプルに、「(原因)ボタンを操作する⇒(結果)動物パネルがぴょこっと開く」という繰り返しを見ているうちに、この概念を自然と習得していくことにつながるというわけ。
ものごとの因果関係をしっかり理解して見極めることは今後も必要なスキルです。
ほかにも保存性の概念(見えなくなってもなくならず、見えないだけでそこにある)も身につけることができます。
立体の型はめパズルなども保存性の概念が学べるおもちゃですが、対象年齢はやや上。それが、ボタンでぴょっこりどうぶつえんなら生後9か月~学べちゃいます。
赤ちゃんの考える力を、しっかり伸ばしてくれるんですね。
電池不要でコスパが良く、音も静か
ボタンでぴょっこりどうぶつえんは電池不要。
買ってすぐ遊べますし、そのままずっと使えます。
電池を気にしないでいいと、家計も助かるし電池交換の手間もナシ!
また電子おもちゃではないことから、かなり音が静かなのも特徴です。
ボタンの操作で音はなりますが、やかましくなく、赤ちゃんにとってちょうどいい刺激になる程度。
マンションなどの集合住宅でも、あまり音を気にせず遊ばせてあげられます。
ボタンでぴょっこりどうぶつえん、おすすめのご家庭
ボタンでぴょっこりどうぶつえんをおすすめしたいのは、こんなご家庭です。
- 手指を使った遊びやお片付けに挑戦してほしい
- 因果関係の理解や保存性の概念を理解してほしい
このおもちゃの強みとしては、たくさん手指を使って遊べるところ。
てのひらでボタンを押したり、つまんだり回したりと色々な試行錯誤を繰り返していくうちにどんどん手先が器用になります。
また、遊び終わりにはせっかくなので飛び出したパネルを戻すことを本人にやってもらいましょう!
そうすることで、お片付けの基礎である遊ぶ前の状態に戻すことをマスターするきっかけづくりにすることができます。
手指を使うと脳にも良い刺激を与えられることから、一石二鳥どころか三鳥、四鳥になるんです!
また、遊んでいるだけのようにみえても赤ちゃんは新しい概念をどんどんと吸収している時期。
そんながんばる赤ちゃんにこそ、考える経験をさせてあげたいですよね。
因果関係や保存性の概念は幼児教材でも登場するくらい重要な概念なので、しっかり押さえておきたいポイントです。
ボタンでぴょっこりどうぶつえんで遊ぼう!
ボタンでぴょっこりどうぶつえんは、赤ちゃんの手指と考える力の発達を促すのにピッタリ。
色々な動作を試しながら、楽しく指先遊びをさせてあげられますね!
気軽にいつでも遊べます!
赤ちゃんがいるご家庭だったら、ぜひ買って遊んでみてくださいね!
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製造販売元:https://mattel.co.jp/
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