知育ブロックおすすめ10選!子供の成長を支えるその重要性と選ぶべき商品
子どもの発達を促すおもちゃと言えば、知育ブロック!
色鮮やかで形もいろいろな知育ブロックは、子どもの創造力を刺激し、手先の器用さを養い、さらには理解力や空間把握能力といったたくさんのチカラを育むことができます。
でも、世の中に知育ブロックがありすぎて、どれが知育効果が高いのかわからない!
数ある知育ブロックの中から、どれを選べばよいのか、迷ってしまうパパママも多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、幼児向けのブロックおもちゃである「レゴデュプロ」、「メガブロック」、「ニューブロック」をはじめ、その他のおすすめの知育ブロックを厳選してご紹介します。
どれも実際に我が家で遊んで良さを実感したり、皆さんから良い口コミをいただいたりして、その効果はお墨付き!
それぞれのブロックの特徴と利点、そして選ぶ際のポイントについても詳しく解説しますので、お子さんの成長を最大限にサポートするおもちゃ選びの参考にしてくださいね。
知育ブロックおもちゃが成長に役立つ理由とは?
かの有名な「レゴブロック」は東大生の7割が幼少期に遊んだとされている遊びと言われていますね。
東大生は男性の割合が多く、男の子ならだいたいはレゴで遊んできていると思うので、東大合格の直接的な原因とは言い切れません。(え
とはいえ、知育ブロックで得られる力が学力アップにつながる要素なのは確かです。
じゃあ、どんなことが伸ばせるの~?
ざっくり分けて、知育ブロックで遊ぶことで5つの大きな効果が見込めるんですよ。
ここではどんなことが学べるのかを詳しく解説します。
- 手先の器用さアップ
- 認識能力アップ
- 創造力と想像力アップ
- 基本的な数学概念の理解
- 問題解決能力アップ
手先の器用さアップ
知育ブロックを積み重ねたり組み合わせたりするうちに、自然と手先を使うことになります。
思ったような形を作るためにカチカチつけたり外したりする中で、つまんだり回したり引っ張ったりと、繰り返し指を使うことになりますよね。
手指は使えば使うほど器用になりますし、手と目の協調性を養われて細かな動きを制御する能力も高まります。
これは後の運筆や絵を描くといった活動にも役立つので、ぜひ育てておきたいところ!
最初はできなかったようなことも目に見えてできるようになっていくので、成長も実感しやすいところですよ。
▼知育ブロックを含めた手先を器用にするおもちゃをまとめて紹介した記事もあるので、あわせてご覧ください。
認識能力アップ
知育ブロックは形や色、サイズが異なるものがたくさんあります。
積み木は同一形状が多かったり、シンプルな見た目のものがほとんどですよね。
知育ブロックで遊ぶことで、形状や色、サイズの違いを理解し、それらを識別する能力を養います。
手持ちのブロックの数という制限もあって、数の少ないブロックの使いどころを厳選するようになったりも。
赤がたりなくなっちゃった!
創造力と想像力アップ
子どもは知育ブロックを使って、自分だけの作品を作り出します。これは空想を形にする一つの方法で、創造力と想像力を大いに刺激します。
また、ブロックを使ってストーリーを作り出すことも可能で、これは物語を理解したり表現する力を養います。
自分自身を表現する絶好の機会でもありますね!
自分だけの作品を作り出すことで、自己表現の能力が育つとともに、自信や達成感を得ることができますよ。
うちの子たちは、よく作ったお城でごっこ遊びをすることが多く、想像力アップに役立っているな~と感じます!
ここはおひめさまのおしろなのよ~。ねこちゃんたちもあつまってくるの~。
おしろにかいじゅうがきたよ~。ガオー!
基本的な数学概念の理解
ブロック遊びは数の概念、比較、分類といった基本的な数学の概念を自然と理解するのに役立ちます。
何も難しいことはなく、ブロックを数えたり、ブロックの高さや長さを比較したりすることで、数の概念や大きさの比較を自然と学べるのです。
直感的に同じブロックを組み合わせて左右対称にしたり、高さを合わせたりといったこともその一環。
無意識のうちに数学的な考え方が身についていきますよ。
問題解決能力アップ
ブロックを積み上げるときには、バランスを取る必要があります。
自立するもの(車とか建物とか)を作ろうとしたときには、土台がしっかりしていないと崩れちゃったりしますよね。
どうすればうまく積み上げられるのか、崩れたときにはどうやってなおすのかといった問題解決の過程は、論理的思考や推理能力を育ててくれますよ。
以上のように、知育ブロック遊びは多くの学びを提供してくれて子どもの成長を多角的に支える優れたおもちゃです。
やっぱり知育ブロックは子どもの発達を促すのにピッタリ!
ちなみに、知育ブロックで遊ぶ前に積み木に慣れておくのがおすすめです。なぜなら、単純に「乗せる」だけなら積み木の方が簡単だから。
そして積み木も積んだり並べたりと遊びの幅が広いんです。
積み木での経験があることで、ブロック遊びがより簡単に楽しめるようになりますよ。
▼ファースト積み木におすすめの「ジーナ社ベビーキューブ」の紹介はこちら。
知育ブロック選びのポイント
知育ブロックは、楽しみながら学べる素晴らしいおもちゃ! ですがその効果を最大限に引き出すためには、選び方にも一工夫が必要です。
特に、年齢に応じた選び方と、子どもの興味や成長に合わせた選び方がポイントとなりますので解説しますね。
年齢に応じた選び方で気を付けること
知育ブロックは、年齢によって適したものが異なります。
まず、1歳~2歳くらいのお子さん向けには、大きめのブロックがおすすめ。
小さな部品が誤って飲み込まれるリスクを減らすためでもありますし、大きなブロックは握りやすく、組み立てやすいため、手先の器用さを養うのに適しているからです。
メガブロックなどはとっても大きいのですが、握りやすく子どもがどんどん遊んでくれます。
またつなげやすいもの・外しやすいものを選ぶことも、遊ぶ頻度にかかわってくるので注意したいところです。
逆に、大きめのブロックは作れる立体に多様性がないものも多いです。
年齢が上がるにつれて、より複雑な形状のブロックや、細かいパーツを含むセットを選ぶことで、より高度な思考力や創造力を刺激することができますよ。
3歳くらいからは見立て遊びや何かを見て作ることも増えるので、パッケージを見て作れるものの多様性にも注目した方が良いと思います。
子どもの興味や成長に合わせた選び方で気を付けること
知育ブロックを選ぶ際には、子どもの個々の興味や成長を尊重することも重要です。
例えば、動物や乗り物に興味があるお子さんには、そのテーマに沿ったブロックセットを選ぶと、より夢中になって遊ぶことでしょう。
レゴデュプロのディズニーセット、メガブロックのパウパトロールセット、ニューブロックのトーマスセットやプーさんセットなどは、その最たるものですね!
また、上にご兄弟がいたりしてすでにそこそこ手先が器用だよというお子さんには、より細かいパーツが含まれた複雑なセットを選ぶことで、新たな挑戦になり、さらなる成長を促すことができます。
きょうだいであそぶときは、くれぐれも誤飲には注意してね~。
これらのポイントを踏まえつつ、お子さん一人ひとりに合った知育ブロックを選ぶことで、成長を最大限にサポートすることができますよ。
知育ブロックおすすめ商品10選を解説
メガブロック
メガブロックは、大型のプラスチック製ブロックで、世界シェア第2位(1位はご存じ「レゴ」)!
子どもが安全に遊べるようにデザインされており、特に幼児向けの製品ラインが充実しています。
メガブロックの特徴と利点
メガブロックの最大の特徴はその大きさです。
大きなブロックは、1歳でも遊べるという商品説明通り乳幼児でも安全に扱うことができるサイズで、さらには大きな構造物を作る楽しさを感じられます。
また、色鮮やかで、乳児には視覚的にも魅力的!
接続部が深くて組み立てやすく外しやすく、1歳~2歳くらいのお子さんでも自信を持って何かを作り出すことができるのがおすすめの理由です。
また、価格が比較的安いため、初めてのブロック玩具にもおすすめですよ。リンクを貼りますが、すごく安いですよね……!
メガブロックの詳しいレビューは以下の記事でご覧ください。作例なども載せています。
PolyM(ポリーエム)
ポリーエムは日本では2019年頃から販売が始まり、ジワジワと人気が出てきているおもちゃ。
最近はトイザらスやボーネルンドなど、大手のおもちゃ屋さんでも見るようになってきました!
接合部がしっかりしていてブロック同士がぴったりとくっつくので、安定した構造を作ることができます。
ポリーエムの特徴と利点
ポリーエムのブロックは丸みを帯びた形状で、サラサラとした質感でやや柔らかいのが特徴です。
洗濯機で丸洗いできるので、すぐモノを口に入れる乳児期でも衛生的で安心! もちろんお風呂や水遊びにも使えますよ。
また突起が奇数のものも多いので、点対称が学べるなど、ほかの知育ブロックとは一線を画す良さもあります。
真ん中にヒトを乗せよう!
といったことができるんです。
ポリーエムの詳しいレビューは以下の記事でご覧ください。作例なども載せています。
ちなみに、我が家はおもちゃレンタルのサブスク「イクプル」で来て遊べました。イクプルはおもちゃのセレクトが良いので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
ニューブロック
学研ニューブロックは、「井」井桁のようなピースが特徴的な知育ブロック。
保育園や幼稚園でも導入されているところが多いので、それだけ重宝されていることがうかがえますね。
ニューブロックの特徴と利点
ニューブロックは、小さな子でもつなげたり外しやすく、簡単に扱える設計になっています。
その一方で豊富なシリーズから十分に複雑な構造を作ることも可能で、年齢とともに成長する子どもたちの興味を引き続けます。
実際、自動販売機や巨大な車などを作っている小学生や大人もいるくらい!
幼児期から学齢期にかけての長い期間遊べるので、とてもコスパが高いおもちゃと言えるでしょう。
ニューブロックは我が家でもとても長く遊んでいるおもちゃ。ニューブロックの詳しいレビューやおすすめ商品は、以下の記事をご覧ください。
レゴデュプロ
2歳くらいからは、手先も器用になってきて知育ブロックも安定して組み立てることができるようになってきます。
そんな時期にオススメなレゴデュプロは、幼児でも安全に楽しみながら学べるようにデザインされたレゴの製品ライン。
通常のレゴブロックよりも大きく、小さな手でも扱いやすくなっています。
レゴデュプロの特徴と利点
レゴデュプロのセットは多種多様!
動物、乗り物、建物などが作れるセットもあり、子どもが興味を持ちやすいテーマが豊富に用意されています。
これらのテーマは、子どもの創造性と想像力を刺激し、自分だけの世界を作り上げる楽しさを教えてくれますよ。
数字やアルファベットが書かれたセットもあり、遊びながら学ぶにもうってつけです。
レゴデュプロの詳しいレビューは以下の記事でご覧ください。作例なども載せています。
ブロックラボ
アンパンマンのブロックラボは、レゴデュプロとほぼ同じ年齢の子向けの知育ブロック。
アンパンマンブロックとも呼ばれ、アンパンマンの世界観が表現できるのが魅力です。
ブロックラボの特徴と利点
やはり家やお店など、アンパンマンに関連するさまざまなものを作ることができるのが利点。価格も比較的安めで、シリーズの買い足しによりどんどん遊びの幅も広げられます。
レゴデュプロとは互換性があり、後々の買い足しにも向くので、まずアンパンマンブロックを購入するのもおすすめですよ。
アンパンマンのお人形も付いてくるので、アンパンマン好きなら要チェックです♪
我が家が持っているのは「たのしいこうえんブロックバケツ」です。
こちらは象徴的な見た目のブロックが含まれるもののキャラクター感自体は弱めなため、アンパンマンを卒業した後も遊びやすくてGood。
ブロックラボとレゴデュプロのちがいや互換性を詳しく解説した記事もあるので、混ぜたい場合はぜひ読んでみてください。
マグフォーマー
マグフォーマーは磁石を内蔵した形状のブロックで、3Dの構造物を作り出すことができます。
ボーネルンドの遊び場で人気のおもちゃですよね。当サイトで実施したボーネルンド人気おもちゃランキングでも堂々のランクインをしていました!
マグフォーマーの特徴と利点
マグフォーマーの特徴は、ブロック同士が磁力で結びつくこと!
平面から立体の構造物へと思考を広げることができます。
算数の立体の問題に強くなるという口コミが多いです。
磁石が強力なのはやはりマグフォーマー正規品なので、以下の記事を参考に商品選びをしていただくのが役立つと思います。
ピタゴラス
商品名 | ピタゴラス |
対象年齢 | 1歳~ |
ピタゴラスも、マグフォーマーと同じく磁石でピースをつなげて構造物を作るおもちゃ!
ちがうのは、マグフォーマーが真ん中が開いているのに対し、ピタゴラスはパネルになっているところです。
知育おもちゃで有名なピープルが出している商品なので、しっかり知育ができるような仕組みになっていますよ。
ピタゴラスの特徴と利点
ピタゴラスはただパネルをつなげていくだけでも遊べますが、多彩なセットがあり遊びの幅が広いのが魅力。
例えばボールコースターセットでは複数の仕掛けを組み合わせて、ボールが通る道に面白い反応を起こす仕組みを作り出すことができます。
遊ぶことで科学的な原理や論理的な思考力を身に付けることができますし、より学習効果を高めるなら小学生向けの図形の勉強ができるシリーズにつなげていくのも良いと思います。
類似品には、Instagramで人気の「マグビルド」があります。
ボールのコースを作るのは、マグビルドの方が簡単です。知育効果は、シリーズで特殊パーツが多いピタゴラスのほうが上と感じます。
ピタゴラスとマグビルドのちがいや混ぜて遊ぶ際の注意点を解説した記事もあるので、ぜひあわせてご覧くださいね。
ロンディ・ジスター・テグミーなど
商品名 | ジスター |
対象年齢 | 2歳~ 2歳はひも通しとして、3歳以降はブロックとして使うイメージ |
この手のおもちゃで一番有名なのがグッド・トイにも選ばれた「ジスター」だと思うので、ここではジスターについて紹介します。
ジスターはディスクの周囲に8箇所の切り込みが入った、お花のような形をしたブロックおもちゃ。
真ん中に開いている穴でひも通しをしたり、切り込み同士をつなぎあわせて様々な形を作ったりして遊びます。
ジスター系おもちゃの特徴と利点
丸いディスク同士をつなぎあわせて形を作るジスターは、やや抽象的な見た目になりながらも作れるものの数は無限大。
サイズは1種類に統一されていますが、カラーバリエーションは豊富で様々な色のディスクがあります。
つなげる方向が基本8方向ということで、ものを作るときにはけっこう考えて進める必要あり!
しっかりパーツ同士がかみ合うから、一度組み立てると長く崩さずにおいておくこともできますよ。
もちろん外すときにはさほど力は要りません。
▼ジスターの詳しい口コミや作例、ジスター類似品については、以下の記事をご覧くださいね。
ワミー
商品名 | ワミー |
対象年齢 | 5歳~ |
ワミーは、小さな突起同士を連結させてさまざまなものを作れるおもちゃ。ノートで有名なコクヨが出しています。
ピースの両端に2か所、合計4か所の突起(接続部)があり、これをつなげていくことで平面や立体を簡単に作ることができます。
接続するのに手先の器用さが必要になってくるので、5歳くらいから遊ぶのが妥当と言えます。うちの子はもうすぐ5歳という4歳の時にデビューしました。
ワミーの特徴と利点
ワミーがほかの知育ブロックよりも優れているところが、ピースが柔らかいところ。
ぐにゃぐにゃに曲がるので、様々な方向に向けたりねじったりすることが容易です。
そのため、以下の写真のような曲線もあらわすことができ、創作の幅が広いです。
ほんとうにつなぎかたや曲げ方が豊富なので、最初は説明書をしっかり読んで、それに基づいて特定のものを作ることを目指します。
慣れてきたころには、オリジナル作品も作れるようになりますよ♪
★ワミーの個別記事UP予定★
LaQ(ラキュー)
商品名 | LaQ(ラキュー) |
対象年齢 | 6歳~ |
ラキューはこの記事で挙げたブロックの中で、もっとも小さな大きさの知育ブロック!
大人でもやや苦戦します(指が大きいから?)。
ラキューの特徴と利点
ラキューが他の知育ブロックとちがうところとしては、基本的なパーツに加えて接続パーツが存在するところ。
接続パーツをうまく駆使することが、精巧な作品作りにつながります。
最初は説明書を見ながら特定のもの作っていくことでやり方を覚えますが、自由に好きな形を作ることもでき、想像力を育てることができます。
★ラキューの個別記事UP予定★
最近出たおすすめの知育ブロックおもちゃ「QbiToy」
最近発売された今おすすめの知育ブロック、QbiToy(キュービーアイトイ)。
こちらもかなり知育効果が見込めるブロックです!
特筆すべき点としては、マグネット入りのブロックについたレールと付属のミニカーでコース作りを楽しめるという点。
マグネット内蔵のサイコロブロックなので、コースを組みやすく、崩れにくいと最高です。
QbiToyの詳しいレビュー、最新作のレースセットのレビューは以下の記事をご覧くださいね。動画もたくさん載せています。オススメ!
知育ブロックおもちゃのおすすめまとめ
子どもの成長は日々の小さな積み重ねから生まれます。
知育ブロックを通じて、子どもが自分自身の可能性を見つけ、自己表現の喜びを感じることができれば、それは何よりの成功!
これからも、お子さんが楽しみながら学び、成長していく姿を見守っていきましょう。
最適な知育ブロック選びを通じて、その一助となれば幸いです♪
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