【0歳児の知育】忙しくてもできる！赤ちゃんの月齢別のおすすめ知育遊びまとめ– tag –

赤ちゃんの知育って、いつから何をすればいいの？

はじめての育児で、そんなふうに感じたママも多いのではないでしょうか。

実は、赤ちゃんは生まれながらにして驚くほどの力を秘めている存在。

このページでは、0歳の赤ちゃんの月齢に合わせた“これだけやればOK”の知育アイディアを、忙しいママでも気軽に取り入れられる形でまとめています。

実際にわが家の2人の育児を通して感じた“やってよかったこと”をギュッと詰めているので、ぜひ気楽に読んで、日々の子育てに役立ててもらえたら嬉しいです。

▼やるべきことはわかったからあとは具体的な手段だ！　という方は、初めておもちゃにおすすめのファーストトイ・0歳向けおすすめおもちゃ・赤ちゃん向け通信教材の記事をご覧くださいね。

赤ちゃん向け知育に関する新着記事は、下のほうにあります。

新生児～3ヶ月の知育【ねんね期】

ここでは新生児〜3ヶ月（ねんね期）の赤ちゃんに合った知育の基本を紹介します。

この時期は、赤ちゃんがおなかの外の世界に少しずつ慣れていく時期。まだまだ体も心も未発達ですが、脳は活発に育ち始めている真っ最中なんです。

「寝てばかりで何もできない？」と思われがちですが、実は、見る・聞く・触れるなどの五感を通して、赤ちゃんはたくさんの刺激を受け取っています。

1. ねんね期に育つ力（発達のポイント）
2. ねんね期の知育おもちゃ
3. ねんね期の語りかけ
4. ねんね期の歌いかけ
5. ねんね期のふれあい遊び
6. 育児本・知育本

ねんね期に育つ力（発達のポイント）

目の発達

視覚野のシナプスは生後2ヶ月から急速に成長してきて、3ヶ月には大人並みになるといわれています。
赤や青などの鮮やかな色や白黒でコントラストのはっきりした色が認識しやすいです。
追視もよくします。

耳の発達

声を認識できるようになるのが、生後2ヶ月くらいです。
パパママの声をしっかり聴き分けていて、お世話をしてくれることがわかります。

睡眠

1日の睡眠時間は、生後一週間で16時間30分、生後3ヶ月で15時間。
まだ日中は寝ていることが多いです。

手指

手に何かが触れると握ったり振ったりします。
生後2ヶ月ころからは、自分の手（こぶし）を見つめる「ハンドリガード」が始まります。
見るだけでなく口へ持っていき自分の手を認識することで、少しずつ手を使うようになります。

スキンシップしたり話しかけたりすることで「楽しい」「心地良い」と感じるので、脳の刺激になりますよ♪

ねんね期の知育おもちゃ

この時期の赤ちゃんにとって、知育おもちゃは遊びながら世界を知る入り口。

とはいえ、機能がたくさんあるものよりも、視覚・聴覚・触覚をやさしく刺激するようなおもちゃがおすすめです。

ファーストトイ（はじめてのおもちゃ）で挙げたおもちゃのように、記念になるものも良いですが、赤ちゃん自らがはたらきかけることができるものが理想的です。

具体的には、以下のようなおもちゃが良いでしょう。記念品的な要素と、赤ちゃんの発達を促す要素の両方を考慮して選ぶと良いですよ。

おもちゃの種類	特徴・遊び方	発達への刺激
モビール	天井やベビーベッドの上に吊るすと、ゆらゆら揺れて赤ちゃんがじっと見つめる	追視・視覚集中・落ち着き
白黒カード・白黒絵本	コントラストが強く、赤・黒・白などはっきりした色のイラスト	視覚の発達・注意力の土台
ベビージム・プレイマット	見て・手を伸ばして・偶然触れて音が鳴る、などの発見がある	視覚・聴覚・手の動きの協応
握りやすいガラガラ（ラトル）	細身で軽く、赤ちゃんの手でも握りやすい・振ると音が鳴る	手指の発達・因果関係への気づき

視線の先で動くモビール

視線の先にゆっくり動くモビールがあると、その動きを目で追います。

うちの子は興味津々でずっと見つめていました。次第に手足をじたばた動かし、反応するようにも。

モンテッソーリ教育でも、モビールは赤ちゃん向け教具としておすすめされています。

市販品なら、赤青黄といった基本の色のモビールが使われます。

シンプルで赤ちゃんでも見やすいのが特徴です。

人気のモビール

音が鳴るニック社の「ベルハーモニー」、北欧好きに愛されている「フレンステッドモビール」、木の質感が素敵なヘラー社のモビールの3つが特に大人気！

これらの共通点は、赤ちゃんが育っても長くインテリアとして飾れて違和感がないところ。

握りやすいガラガラ

つかみやすい細さのガラガラやニギニギもおすすめ。

木製でカチャカチャ音が鳴ったり、中に鈴が入っていたりすると、耳でも楽しめます。

うちはドイツの有名知育玩具メーカー「セレクタ社」のガラガラで遊ばせていました。

木の音が心地よく赤ちゃんの耳を刺激してくれるし、色も基本の色が使われていて見やすい！

自分で振ることができるし、発達に合わせて持ち替えたりもできるので、主体的な遊びができて赤ちゃんも大満足でした。

あと、モノをくわえることは口の緊張を解くことができるので、歯が生えてきたころに歯磨きクロスを入れたり歯ブラシをくわえやすくすることにもつながった気がします。

手作りするならモンテッソーリ教育でも推奨されている「キャンディスティック」がおすすめです。

しかけがあるベビージム、プレイマット

しかけがたくさんついているベビージムは、効果的に知育ができます。

こどもちゃれんじベビーのベビージムは、ねんね期・寝返り期・おすわり期にそれぞれちがった遊びができて、まさに「適時教育」という感じでよかったです！

おもちゃは柔らかい布製で安全ですし、取り外せるので、お出かけにも持っていけますよ。

また、イケアのベビージムも木製でカチャカチャ音が心地よい＋赤ちゃんが認識しやすい基本の色なのでおすすめ。

吊り下げるおもちゃを変えられるので、動くようになったらキッキングボール（パンチングボール）を吊るして体育していました。おかげでかなりの運動量を確保できました！

人気のベビージム

くまのプーさんメリーはメリーから変形してジムになり、長く使えると口コミ・評判も良いです。

ねんね期の語りかけ

親が話しかける言葉が多いほど、子どもの語彙は速く、3歳時とその後のIQテストの点数も高い。

これは言葉の家庭間格差問題についての大々的な調査でもわかっていることです。

生まれてすぐに聴力スクリーニング検査をするように、生まれたばかりの赤ちゃんでもすでにしっかりとした聴力があります。

生後2か月になると「声」も聞き分けできるようになってくるので、パパやママの声でたくさん話しかけ、言葉のシャワーを浴びさせてあげましょう。

まだ反応が少ない赤ちゃんに一方的に話すのは、最初はちょっと恥ずかしいかもしれません。

そんなときは、いま自分がしていることをそのまま実況するだけでOK！

脳は不安な気持ちのときではなく、安心な気持ちに変わると発達していくんですよ。

親としても、大きな声を出すので気分転換になって◎

それでも語りかけに悩む……という方には、Amazonでも人気の語りかけ実践書があります。

こちらは上掲の本の漫画版。イラストでサクッと読めて便利♪

無理なくできる知育として、語りかけほど簡単で効果的なことはありません☺

次の月齢では「反応が返ってくる楽しさ」も増えていくので、ぜひ気負わず続けてみてくださいね。

ねんね期の歌いかけ

ねんね期の赤ちゃんには、やさしい童謡の歌いかけがおすすめです。

童謡は、赤ちゃんにも聞き取りやすいリズム・音のくり返し・心地よい言葉が特徴。

ママやパパの声で歌ってあげると、親子のふれあいにもなり、言葉や感性を自然に育ててくれます。

そんな歌いかけにとても役立つのが、くもんが出している『くもんうた200えほん』。タイトルのとおり公文式が厳選した童謡を200曲も収録！

『くもんうた200えほん』の内容や活用方法を詳しく解説した記事もあります。気になる方はご覧ください。

やはりCDはあると便利です。おうたに自信がない方もCDになら頼れますね。

▼うたえほんとCDのセット▼

歌いかけはこの時期以降もずっと続けてあげると良い習慣です。語りかけが苦手な方も、歌をうたってみるのはどうでしょうか？

歌詞が思い出せないときは、Amazonの音楽聴き放題サービス「Amazon Music Unlimited」などの音楽聴き放題サービスを活用するのも便利！

も豊富に揃っていて、知育と息抜きが一緒に叶います◎

ねんね期のふれあい遊び

ふれあい遊びをいっぱいしてあげることも脳への良い刺激になります。

身体を使った遊びはもう少し後からする必要がありますが、新生児でもできる遊びがあるんです。

それが「見つめること（アイ・トレーニング）」。

この時期の赤ちゃんは、まだ視力がぼんやりしていますが、赤・黒・白などのコントラストが強い色をじっと見つめることができます。

▶ やり方はとても簡単！

• 目立つ色のぬいぐるみや絵カードを使って
• 赤ちゃんの目の前で、左右や上下にゆっくり動かすだけ

モビールと同じように、見るだけでも大きな刺激になります。じーっと追うようになった瞬間は、思わず感動！

うちでは、写真のようなはっきり色のぬいぐるみや絵本を使いました。幼児教室で人気の「ベビーパーク」でも小さな人形を使ってアイ・トレーニングをしていきます。

＼アイ・トレーニング中／

ハンカチを顔の周りにユラユラ～もしていました。

単純なようですが、いないいないばあにもつなげられるし赤ちゃんは好みます。

赤ちゃんから通える幼児教室「ベビーパーク」のレッスン内容はこちらの記事にまとめました。生後2ヶ月からOKなので、ママの気分転換にもぴったり。

市販でも、ねんね期に使いやすいアイ・トレーニング用の絵カードなどが増えています。

あまり早くフラッシュしすぎてしまうと刺激が多くて目を閉じてしまうこともあるようなので、ゆっくり見せてあげましょう。

生後3ヶ月くらいからは、手足を前後に動かしてあげるような遊びもしていきましょう。

ケガをさせないようにさえ注意してあげれば、思い出としても知育的にも価値ある体験となりますよ。

育児本・知育本

子育ては毎日が手探り。

うまくいかない日もあって当然だからこそ、そっと寄り添ってくれる育児書を1冊手元に置いておくのがおすすめです。

▼以前インスタで紹介して反響があった育児本ベストセラー10冊をまとめた記事がこちら。

こちらで紹介した本は、育児書というか、人生の指南書みたいな充実ぶりなんですが……

時間がないママ向け！要点だけつかみたいなら

『はじまりは愛着から』が読みやすくておすすめ。心がラクになるヒントがコンパクトに詰まっています。

赤ちゃんのねんねで困っているなら

こどもちゃれんじ会員でなくても単品で買えるネントレグッズ「ねんねですくすくセット」がおすすめ。

授乳ライトがメインなのですが、『睡眠・授乳の基本とコツがわかる本』という専門家監修の冊子がすごく実用的です。

▶ 授乳ライト付き「ねんねですくすくセット」の口コミはこちら

モンテッソーリ教育が気になっている方は

モンテッソーリ教育に興味がある方は、まずは一冊入門書を手に入れると役立ちますよ。

▶ まずは入門書1冊から！タイプ別おすすめ本まとめ

0歳からできる取り組みもたくさん。これから始めたい方にぴったり。

スマホで気軽に読みたい派のあなたに

▶ 育児本が0円で読める！Kindle Unlimited活用術

Amazon KindleUnkimited会員なら、なんと0円で育児本・知育本が読み放題！

3男1女東大理Ⅲ合格でおなじみ・佐藤ママの本や、公立高校から東大に合格した3兄弟の母・杉政ママの本、モンテッソーリ教育、レッジョ＝エミリア教育、ハーバード式の本などなど話題の教育法まで幅広く読め、すぐに情報を得られるので助かります。

すぐ元は取れるのでぜひ！　私も100冊以上読んでいます！

0歳4ヶ月～6ヶ月の知育【寝返り期】

体の機能がだいぶ整ってくる時期。

このころになると、パパママとコミュニケーションを取ろうとしている様子が分かって嬉しいものですよね！

モノに手を伸ばしたら握らせてあげたり、おひざに乗せてユラユラしてみたり。好きな遊びをたくさんしてあげましょう！

1. 寝返り期に育つ力（発達のポイント）
2. 寝返り期の知育おもちゃ
3. 寝返り期の語りかけ
4. 寝返り期の読み聞かせ
5. ベビーマッサージ
6. お散歩

寝返り期に育つ力（発達のポイント）

目の発達

視界が開け、色々なものに興味がわくように。
人と目と目を合わせることができるようになったり、見たものに手を伸ばして捉えることもできるようになります。

耳の発達

いろんな人の声の聞き分けができるようになっています。
話しかけると泣き止むのは、声が識別できた証拠。

睡眠

昼と夜の区別がついてくるのがこの時期。
この時期から早寝早起き習慣をつけておくことは知育にとっても大切です。

手指

自分から手を伸ばして手や口を使って確認することが増えてきます。
自分がイメージしたとおりに動かして反応が返ってくる遊びが知育になります。

寝返り期の知育おもちゃ

寝返りができるようになると、赤ちゃんの視野も行動範囲も一気に広がります。

興味のあるものに手を伸ばして、「自分で動かしてみる」ことが楽しくなってくる時期です。

そんな寝返り期には、触ると音や動きが返ってくる“わかりやすい反応”のおもちゃがぴったり！

動きが楽しい起き上がりこぼし

赤ちゃんの目の焦点が合ってきて、動くものをじっと見つめることができる時期です。

おすすめは起き上がりこぼし。転がしても戻ってくる動きが不思議で、何度でも遊びたくなります！

我が家はこどもちゃれんじベビーの起き上がりこぼしで遊ばせていました。やわらか素材で握りやすく、振っても楽しいお気に入りおもちゃでしたよ。

人気の起き上がりこぼし

音が鳴るラトル・マラカス

少し重みのあるラトル（ガラガラ）や、ペットボトルマラカスなども大活躍。

握る → 振る → 音が鳴る

この因果関係に気づくことで、「やってみたい！」の好奇心が育ちます。

この頃になると、知育おもちゃのサービスサブスク（レンタル）も使える時期になります（多くは生後3ヶ月〜）。

この時期、しっかり遊んで脳も体も健やかに過ごすのが大切なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

寝返り期の語りかけ

寝返りができるようになる頃には、赤ちゃんもだんだんと“喃語”と呼ばれる声を出すようになります。

「アー」「クー」「ウー」といったおしゃべりをし始めたら、ぜひその声をまねして返してあげてください。

赤ちゃんの声をそのままオウム返し

→「あー」って言ったら、「あー！」と返してみましょう
→ 赤ちゃんは“お話してる！”という感覚を持ちます

「うれしいね」「楽しいね」など感情を言葉にして伝える

→ 感情が芽生えてくるこの時期にぴったり。
→ 言葉の意味はまだわからなくても、トーンと表情でちゃんと伝わります◎

目を見て、口の動きを見せながら話す

→ 声の出し方や口の形を観察して、まねする力が育ちます！

引き続き、語りかけ育児の本はおすすめです。

寝返り期の読み聞かせ

寝返り期の赤ちゃんでも、絵本を読み聞かせるのはとってもおすすめ。

まだストーリーは理解できませんが、パパやママの声で本を読んでもらう体験そのものが、赤ちゃんにとっては宝物なんです。

耳が発達してくるのにつれ音の違いや面白さを感じられるようになるので、擬音がたくさん出てきたりリズム感がある文章のものを選びましょう。

どんな絵本を選んで、どう読んだらよいの？　という方は、以下の記事をご覧くださいね。

【迷ったらこれ】ファーストブックにおすすめの絵本15選

読者アンケート＆司書視点で、本当に支持された良作をセレクトしました！

▶ ファーストブックおすすめ15選はこちら

【本好きに育てたい方に】読み聞かせが習慣になる方法まとめ

読み聞かせ → 楽しい → 習慣化 → 本好きに！

▶ 子どもが本好きに育つ方法はこちら

ベビーマッサージ

体を使った親子の遊びと言えば、ベビーマッサージ。

言葉を話せない赤ちゃんと見つめ合ってコミュニケーションが取れるので親子の愛着関係を育むのに役立ちます。

最近では、ベビーマッサージが脳神経の発達にもイイということが研究でわかりました。

よくオイルを使ったベビーマッサージの講座がありますが、洋服の上からなでるだけでもOK。

特にやり方も決まっているわけではないので、優しくゆっくりとすれば大丈夫です。

YouTubeにやり方の動画がたくさんアップされているので、よくわかるものを私の再生リストにまとめました。良かったら使ってくださいね。

お散歩

色々なものに興味がわく時期なので、外に出てたくさんのものを見せてあげるのも知育になります。

例えば、花や葉っぱは一枚一枚色が違いますし、すじの付き方も違います。多様性や感性を磨くのにぴったりです。

お花がきれいだね、などと語りかけるのも大切なポイント。感動を子どもに伝えることで、感受性豊かに育ちます。

お散歩をテーマにした絵本を用意するのもおすすめです。

お散歩がテーマの絵本

0歳7ヶ月～11ヶ月の知育【お座りはいはい期】

周りのものへの探索行動が盛んになってくるころです。

はいはいができるようになると、好奇心でいっぱい！　自由に探索ができるので、「これはなんだろう？」と脳にたくさんの刺激があります。

関わり遊びも好きで、「ちょうだい」「どうぞ」といったやり取りができるようにもなります。たくさんの言葉を伝えてあげることも知育になります。

動ける環境を整えたりやり取りを通して好奇心を育て、脳に刺激をたっぷり与えてあげたいですね。

1. お座りはいはい期の知育おもちゃ
2. お座りはいはい期の語りかけ
3. お座りはいはい期の知育遊び
4. 手づかみ食べ
5. 生活習慣

お座りはいはい期の知育おもちゃ

おすわりが安定してくると両手が自由になり、赤ちゃんは“見るだけ”から“触って遊ぶ”へステップアップ！

さらにはいはいが始まると、興味を持ったものに自分から近づいていけるようになります。

この時期は、以下のようなおもちゃがおすすめです。

しかけが楽しいおもちゃ

まずは、さまざまな素材やしかけが楽しめるもの。

我が家が買ってよかったのが、遊び布といわれるシルクの布や、ナイロンの透けるスカーフ。

いないいないばあ遊びに使ったりはもちろん、まだできないキャッチボールも布でならふんわり投げてできましたし、引っ張り合いっこするのも楽しんでいました。

転がして追いかけたり全身を使って遊べるおもちゃ

興味があるところへずりばいやはいはいで移動できるようになったら、転がしがいや倒しがいがあって全身で楽しめるおもちゃが役立ちます。

コップ重ねはこの時期からぜひ与えたいおもちゃ！

まだ重ねることはできませんが、コロコロ転がるので予測できない動きが楽しめます。クマちゃん人形でかくれんぼも。

人気の転がるおもちゃ

ミルク缶が余っていたら、手作りの太鼓も良いですよ。息子はよく転がして追いかけていました。

▶ 手作り太鼓の作り方はこちら（型紙あり）

室内運動おもちゃ

ジャングルジムもおすすめ。

ジャングルジムは「知育アスレチック」とも言われるくらい人気ですよね。

手足を上手に使う必要があるため、必然的に脳に良い影響を与えます。どうやったら登れるかな？　と考えることで、思考力もアップします。

ピープルでは0歳から遊べるジャングルジムを取り扱っているので、ぜひチェックしてみてください。

我が家は「白いわんぱくジム」で遊んでいます。こちらも0歳～OK。

▶ 白いわんぱくジムの5年目レビューはこちら

そんなときには、大型遊具専門のサブスク「サークルトイズ」もおすすめです。

必要な時だけ大型遊具をレンタルできるので、処分にも困りません！

▶ Circle Toysの魅力まとめ・今ならキャンペーン中

自分で動けるようになったら、手を伸ばしておもちゃを選べる棚を用意しておくと良いですよ。

こちらはモンテッソーリ教育の理念を取り入れた、赤ちゃんのための棚です。

おすすめの教具棚（おもちゃ収納棚）、無印良品で作ったおもちゃ収納実例について解説した記事もあるので、気になる方はご覧くださいね。

お座りはいはい期の語りかけ

おすわり・はいはい期（生後7～11ヶ月ごろ）は、赤ちゃんが大人の言葉を少しずつ理解し始める大切な時期です。

だからこそ、赤ちゃんとのやりとりは“赤ちゃん語”もまじえて、たくさん言葉で伝えてあげるのがおすすめ！

擬音語や擬態語は、感覚とことばを結びつけるのにぴったりです。

指でたどって、声に出して楽しい！

NTT研究所の調査を元に作られた、赤ちゃんのためのことばあそび絵本。指で道をなぞるたどり読みができるので、脳への刺激もたっぷり！

凹んだ道がなぞりやすい！はじめての指なぞりに

凹面（へこんでいる）のしかけがついた絵本で、指を使う遊びの第一歩にぴったり。

凹んでいる道ならスムーズに誘導できます。

インパクト大！音読ごっこにもおすすめ

カラフルな絵とリズム感のある言葉で、赤ちゃんのお気に入りに。

読めなくても、ママと一緒に声に出して楽しむ音読ごっこにぴったりです。

我が家でもこの時期から音読を始めていて、しょっちゅう本棚から持ってきていました。一緒にページをめくるだけでも楽しかったみたいです♪

お座りはいはい期の知育遊び

はいはいはこの時期だけにしかできない、たっぷり体を動かす遊び。

体を動かすことで身体能力がアップするのはもちろん、探索活動によって知的好奇心や考える力が身に付きます。

だから、なるべく床には物を置かず、たっぷりはいはいできる環境を作ってあげたいもの。

我が家はそれほど広くないので、時々児童館や子育て支援センターに連れて行って、思う存分全身運動をさせてあげていました。

記憶力がついてくる時期でもあるので、「どこかな？」と探す遊びがぴったり！

先ほども紹介したシフォンスカーフは赤ちゃんとの遊びにすごく使えるんですが、Amaz〇nなどで10色1,000円など安いものはすぐ色落ちして大変です。おもちゃ専門店の百町森やメルヒェンのものをおすすめします。

手づかみ食べ

手づかみ食べは、知育のためにもぜひ積極的にさせたい！

触って → つかんで → 口に運んで → 食べる

この一連の動きには、驚くほどの学びが詰まっているんです！

まず、指でうまくつかむのには、指先の感覚向上が大切。実際に食べ物を触ることで加減や温度などを知ることができ、だんだん自分で注意するようになります。

またつかんで食べるということは、手と口を協調させる高度な運動。別々に動く機能を同時に使うというのは実はすごく高度なことなんですよね。

スムーズにできるように食事の中で練習させてあげましょう。

最初のうちは両手いっぱいにつかんだものをそのまま口に押し込んだりして、咳き込むこともありますね。こちらも、次第に加減ができるようになってきます。

このように、手づかみ食べの一連の動作で赤ちゃんの脳が活性化するというわけなんです。

十分に手づかみ食べをさせると、一歳半くらいまでには自分で食べるという基礎ができます。

スプーンやフォークなどの道具も上手に使えるようになりますよ。

脳を刺激するチャンスを逃さないためにも、毎日の食事に取り入れてあげたいですね！

生活習慣

生活習慣づくりは、知育と同じくらい大切なテーマ。

特に乳児期から身につけておくと、幼稚園・保育園・小学校でも困らない土台になります！

理想的なリズムは、

• 朝7時に起きて
• 夜8時にはお布団へ

たっぷり眠ることで、脳と体がすこやかに発達します。

そして日中にしっかり知育遊びができる体力もつくんです！

また、離乳食が始まるころから歯磨きの習慣づけもスタート。

虫歯ゼロを目指すには、イヤになる前に楽しいものとして覚えてもらうのがポイントですよ。

うちは『はみがきあそび』（きむらゆういち）を使いました。

ボードブックタイプで、破れにくく赤ちゃんがめくっても安心。かわいいイラストとストーリーで、はみがきタイムが楽しくなります♪

こどもちゃれんじのしまじろうミラーは、鏡を見ながら歯磨き練習ができると話題のアイテム。

我が家でも、歯磨きイヤイヤ期に本当に助けられました！

こどもちゃれんじに入会するなら、資料請求でプレゼントがもらえるのでぜひチェックをしておいてくださいね。

こどもちゃれんじの運営会社のベネッセで行っている「全員もらえる」プレゼント情報は以下の記事でご案内しています。

0歳の赤ちゃんをさらに伸ばす知育方法の数々

0歳の赤ちゃんにとって何より大切なのは、

• たっぷり寝る
• 元気に体を動かす
• パパやママと楽しく関わる

これらの基本が整っているなら、そこにプラスアルファの知育を取り入れるのはとってもおすすめ！

特に、楽しみながら知育にもつながるカードや幼児教材、英語教材、幼児教室が良いですよ。

ベビーサインでしゃべる前からコミュニケーション

ベビーサインは、手話のようなもので、ジェスチャーで言葉を話す前の赤ちゃんと親とのコミュニケーションを助けるツールです。

赤ちゃんは言葉を話す能力を身につける前に、手を使って基本的なジェスチャーを理解し、表現することができます。

ベビーサインを使用することで、赤ちゃんは自分の欲求や感情を表現する方法を手に入れられるんです。

ベビーサインを習得するには、ベビーサイン教室に通うか、自分で参考書で学ぶかのどちらかの方法を採ることになります。

ベビーサイン教室についての案内はベビーサインの基本を解説した記事を、参考書情報はベビーサインの本5選の記事をご覧くださいね。

カードで語彙を獲得

乳児期の語彙獲得は読み聞かせがメインになると思います。

よりたくさんの語彙を獲得させてあげたいという場合は、カードの使用もおすすめです。

言葉や物の名前を、目と耳からどんどんインプットできますよ。

くもんのカードは「買ってよかったくもんのおもちゃ」アンケートでも大人気で、0歳から使えるものがたくさんあります。リアルなイラストを見てお話を膨らませたり、親子のコミュニケーションにとても役立っています。

カードの見せ方は親子のペースでよいと思いますが、七田式に代表されるように素早くめくりながら一度に大量に刷り込んでいく方法もあります。

こちらの動画はEQWELチャイルドアカデミーの0歳クラス。

EQWELはもともと七田式教育の教材を作っていた会社だったので、七田式と同じフラッシュカード指導が行われています。

速すぎて理解が追い付かないのでは？　と思うかもしれませんが、目と耳からの大量インプットで脳が活性化し、瞬時に判断したり記憶したりすることができるようになるそうですよ。

うちは生活の中で覚えられるものは無理して覚えなくていいと思っていますが、小学校受験を視野に入れているのであれば、語彙は豊富なほうが有利です。カードをたくさん使ってあげてください。

自分でフラッシュするなら、七田式の「かな絵ちゃん」が定番。

自動でアプリがやってくれるほうが良いなら、「天神」幼児版のフラッシュカード。

自動なのは親としても本当に楽です！

幼児英語教材で英語耳を鍛える！

英語は耳が発達している生後10ヶ月くらいまでに取り組むと効率が良いとされています。

※その後に始めても遅いというわけではなく、あくまで効率が良いという話です。

下の英語教材まとめ記事のように、いまやたくさんの幼児英語教材があふれていて選ぶのも大変ですよね。

この中で、0歳から取り組める英語教材をピックアップしてみました。

まとめてサンプル取り寄せ

教材名	特長	メディア構成	対象年齢	資料請求 / 詳細
ベビーイングリッシュラボ	CD付き絵本で、親子の読み聞かせに最適	CD・絵本	0〜2歳	公式サイトを見る
サンリオイングリッシュマスター	サンリオ人気キャラと一緒に英語も知育もまるっと学べる	DVD・絵本・音声ペン・プロジェクターなど	0歳〜小学校低学年	無料サンプル付き資料請求
ミライコイングリッシュ	DVD＆CDだけでシンプル。おうち英語初心者も取り組みやすい	DVD・CD	0歳〜8歳	無料サンプル付き資料請求
グーミーズ	短編アニメ＋うた＆フレーズ。テンポよく飽きずに続けられる	DVD	0歳〜6歳	公式サイトを見る
ディズニー英語システム	英語エキスパートを目指すならコレ！膨大なコンテンツとサポート	DVD・CD・絵本・音声ペン・玩具など	0歳〜小学生	無料サンプル付き資料請求

ベビーイングリッシュラボ（Baby English Labo、略称：BEL）

2021年に登場した、新しめのベビー向け英語教材。

0歳～2歳の赤ちゃんが対象で、絵本の読み聞かせをしながら英語耳や親子の愛着関係を育んでいきます。

開発元のラボ教育センターは「ラボ・パーティ」という英語教室もやっています。1歳のときに参加していたことがあるのですが、親子参加で楽しく英語に触れることができてすごく良かったんです。

ラボ・パーティは主に芸能面でたくさんの有名人を輩出していますし、かなり独特で楽しい！

教室で先生やお友だちと英語をやりたいなら、すごくおすすめです。

サンリオイングリッシュマスター（Sanrio English Master）

「サンリオイングリッシュマスター」は、サンリオ公式の本格英語教材です。

対象は0歳～小学校低学年。DVD・絵本・タッチペン対応教材・プロジェクター型おやすみ英語など、豪華な知育セットが1つにまとまっているのが特長！

全編英語の環境に自然と親しみながら、「英語の音を聞き分ける力」＝“英語耳”を育てられる構成になっていますよ。

実際に取り組んでみて、

「好きなキャラクターが英語で話しかけてくれるから、ぐいぐい集中してくれる」
「タッチペンやおやすみプロジェクターのおかげで、忙しい日でも無理なく続けられる」

という声も多く、遊びの中で学ぶがしっかり叶う教材だと感じました。

ミライコイングリッシュ（Miraico English）

「続けやすさ」で選ばれている、大人気の幼児英語教材が「ミライコイングリッシュ」。

基本的にDVDを見て・CDを聴いて学習する教材なので、親主体で進めていきます。

うちの場合、DVDは1歳近くになってから解禁としているので、0歳息子はCDを聴いています。

CDだけでも3枚あるので、うまくローテーションできていますよ。

グーミーズ（Goomies）

楽天の知育玩具ランキングでずっと1位を取っている、大人気の「Goomies English for Kids DVD（グーミーズ）」。

レビュー通り内容がとてもよく、ワールドワイドキッズを中心に英語に取り組んでいる我が家でも副教材として活用できています。

お値段が安いところも見逃せません♪

ディズニー英語システム

不動の人気ナンバーワンとも言われる「ディズニー英語システム」。

おうち英語を始めたいパパママなら、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？

無料サンプルだけでも大ボリューム。まずはサンプル請求して内容をじっくり見てみるのがおすすめですよ。

幼児教室で専門家の指導を受ける

0歳から通える幼児教室、実はたくさんあるんです！

赤ちゃんの発達に合わせて、専門家が的確にアドバイスしてくれるのが幼児教室。

自宅ではなかなか気づけない成長のサインも引き出してもらえるから、通ってよかったという声が多いんです。

特に人気なのが、「ベビーパーク」。「親が学ぶ場」としても評価が高く、発達に合わせた知育や育児相談もできちゃいます。

今ならお得なキャンペーン実施中！

• 通常8,000円相当の体験レッスンが無料
• Amazonギフト券2,500円分がもらえることも（時期限定）

まずは気軽に参加して、教室の雰囲気を体験してみてくださいね。

ベビーパークでのAmazonギフト券のもらい方は、プレママ・ママ向けプレゼント記事に記載しています（0歳2ヶ月～OK）。

「ほかにどんな幼児教室があるの？」「通える月齢は？」がひと目でわかるおすすめ記事もぜひチェックしてみてください。

0歳から聴けるコンサート

0歳から音楽に親しんでもらいたいなら、0歳から聴けるコンサートに行ってみましょう！

お子さまお断りかと思いきや、赤ちゃんでもOKなところはいっぱいあるんです。

ベネッセのコンサートはベネッセの幼児通信教育を受けていなくても参加可能。おなじみしまじろうたちキャラクターが出演するので、子どもも興味を持ちやすいんです。

心から楽しめる経験というのは、子どもにとってとても貴重な体験ですよ♪

赤ちゃんの知育でしてよかった働きかけまとめ

ここまでご紹介してきた知育の取り組み、実はすべて、筆者の子どもたちに実践してきたことでもあります。

その結果、上の娘は、

などなど……。

4歳ではハイレベル幼児知能テスト「ふでまる道場」で成績上位者に選出されています。

もちろん早期の言葉や知能の発達も嬉しいことですが、何より嬉しかったのは、

毎日よく体を動かし、たくさんおしゃべりして、楽しそうに笑う姿。

それこそが、脳がすこやかに育っている何よりの証拠だと実感しています。

大切なのは、“今”に合った関わり。

赤ちゃんの成長には個人差があります。だからこそ、「今のわが子に合った働きかけ」をしてあげることが大切です。

• 今できること、できないことをちゃんと見てあげる
• 難しすぎず、でもちょっとだけ挑戦になるような遊びを取り入れる

その積み重ねが、子どもの伸びる力をグングン引き出してくれるのです。

参考資料：デンバーの発達表（リンク先はPDFとなっています）

赤ちゃんの知育記事一覧